LINEは多くの方にとってコミュニケーションツールとして使われるようになりました。最初はメッセージアプリでしたが、今では色々なサービスが複雑に絡み合っている印象です。
もともとLINEポイントは、LINE内のスタンプと交換するものとして使われていましたが、LINEのサービスが増えるにつれていろいろなところで利用が可能です。LINE Payでも使えることで加盟店での支払いも可能です。そしてさらにLINE証券が登場したことでLINEポイントが投資にも使えるようになっています。
様々なサービスにLINEポイントが使えるようになるのと同時に、キャンペーンや企業の広告戦略のプレゼントとしてLINEポイントを進呈というのも増えてきています。もともとアカウントを持っている人も多いということでLINEポイントも現金近いレベルで使えるポイントになってきています。
そのLINEポイントを無駄にしないようLINE証券を利用して投資に回すというのも手だと思います。
LINE証券で取り扱っている商品は有名企業を選定した株式、ETFなどです。他のネット証券とは商品のラインナップが少ないことは注意したいですね。一方、単元未満株から買えることで数百円から株が購入できます。
初心者向けには親しみやすい証券会社ですね。また、少額から買えるというのはポイント投資(ポイント消費)に使いやすいと思います。端株を持てますので、端株のメリットを活かすことも出来ます。
LINE証券の特徴と何にLINEポイントが使えるか?
LINE証券でLINEポイントを利用するのは簡単です。
株など購入時ではなくLINE証券への入金にポイントを利用できます。1ポイントから利用可能です。
LINE証券への入金はLINE Payの仕組みを利用しています。そのLINE Payから証券口座に入金する時にLINEポイントを充当することが可能です。
LINE PayはLINEのお財布サービスのようなもので「銀行などからのチャージ」「店舗での支払い」「LINEユーザー間での送金」などキャッシュレス決済システムを有しています。
LINEポイントをLINE証券の口座残高に反映することが出来ますので、LINE証券で買える投資商品全てにLINEポイントを使うことが可能です。LINEポイントはポイントですので有効期限があります。最後にポイントを獲得した日から180日後ですので失効することを考えれば、LINE証券にさっさと入金するというのは良いと感じます。
なおLINE証券からの出金ですが、LINE Payアカウントに出金なら手数料は掛かりません。LINE Payの有効期限は規約からは最終利用日から5年間になっています。ということで、LINEポイント→LINE証券の口座残高→LINE Payへ出金すれば期限切れが危なそうなLINEポイントをうまく活用が可能です。
裏技的には上記の資金移動をすることでLINE Payの残高の最終利用日も変えられそうですので5年という長い期間ではありますが、LINE Payの失効も防げそうですね。デメリット的にはLINE証券からの銀行口座への出金は手数料が掛かる点です。220円(税込み)なので決して高くはありませんが、現金化の壁は少しあります。
LINE Payはバーコード・QRコード決済でお店で使える場面も増えていますので、消費する時にLINE Payを使う方向にしたほうが良いかも知れません。
LINE証券は取引できる株式銘柄数が限定されている
LINE証券でのポイント投資での注意点は株も投資信託も銘柄数が限定されていることですね。投資したい銘柄があってもLINE証券では取り扱っていない可能性があります。取扱銘柄は大型株・有名株が多いのがLINE証券の特徴です。
投資初心者にとっては銘柄が絞りやすいですし、逆に投資しやすいかも知れません。
良い特徴は一株単位から買えますので数百円から株購入が可能です。LINEポイントが貯まるといってもキャンペーンなどでコツコツ貯める形ではそれほど増えないと思いますので、ポイントと投資に回しやすい状況の少額投資が出来るのはメリットでしょう。
LINE証券はキャンペーンでお得に株が買えるチャンスを用意している
LINE証券のメリットとしては時折「株のバーゲンセール」など、他の証券会社とは違った株をお得に購入できるキャンペーンなどをしていることです。こういったお得な情報がタイムリーにキャッチできるのもコミュニケーションツールのLINEを媒介した証券会社だからでしょう。
LINE証券の口座を持ったなら積極的にキャンペーンは活用したいです。
LINEポイントは生活のいろいろな場面でコツコツ貯まりやすい
「LINEポイント」が当たるキャンペーンは生活の場面に非常に多い印象です。
コンビニなどでジュースやお茶などを買った時に、バーコード抽選でポイントがあたったりLINE自身がクーポンなどでポイントプレゼントでキャンペーンを多量にしています。
普段の生活で「LINEポイント」を貰える機会を探ってみると、知らなかった場合に比べて随分と得する状況になっています。企業としても広告宣伝費として「現金」よりも「LINEポイント」の方が費用的に扱いやすいのではないかと思います。
LINEはポイントの普及に繋がるので、その広告宣伝費をいくらかサポートするのなら、企業としても「LINEポイント」でキャンペーンをしたほうが広告費用が安く済みます。
消費者としても「LINEポイント」をうまく有効活用することで「消費者」「広告をしたい企業」「広めたいLINE」の3社がWIN状態になるのがLINEポイントキャンペーンだと思います。
やはりLINEポイントの活用方法をしっかりと知っておくことが、普段の生活の中で得する差が出るポイントになりそうです。
ポイント投資の一つとして、LINEポイントからのLINE証券は用意して活用できるようになっておきたいですね。