株式取引の魅力の一つとして株主優待があります。

株主優待は企業が株主に向けたサービスとして、主に自社のサービスを利用できる優待券や割引券、
他にはギフト券や、食べ物などを提供している企業もあります。

人気の優待の例を挙げると、
・オリエンタルランドのディズニーリゾートの1デーパスポート
・マクドナルドでのバーガー・ドリンク引換券
などもらって嬉しい優待がたくさんあります。

株主優待情報
どの企業がどんな優待を用意しているかは、上記サイトでチェックしてみてください。

そんな魅力的な株主優待は、欲しい優待を用意している銘柄の株を権利確定日
持っていることで貰うことができます。

「それじゃあ、権利確定日に買っておいて、次の日に売れば優待が貰えてラッキー」

となるかというと実はそう単純ではないのが実情です。

株取引をしている人は、この権利確定日に持っていると「優待+配当」を貰えると言うことを知っていますので、権利確定日を目指して株価が価値を上げていき、その次の日の寄り付きにはその権利分の価値が落ちた株価が反映され安くなります。

これを「権利落ち」「配当落ち」などといったりします。

ですので権利確定日に株を購入して、次の日に売ったとしても株価の下落で、
配当や株主優待の価値以上に現金をなくしてしまうことも考えられます。

じゃあ、こういった株価が下落するリスクをなくして株主優待だけゲットする方法がないかというと、
実は合法的で、裏技的な方法として「株主優待タダ取り(クロス取引)法」 という方法があります。

具体的な方法は後の記事で書くとして、

株主優待タダ取り(クロス取引)には特徴をまずは挙げておきます。

・もちろん、怪しい取引法でなく列記とした合法な取引法です。

・年間利回りにして投資額の2~3%程度の低リターンな方法です。

・低リターンですが、資金拘束期間は優待権利日周りで約1週間程度と資金回転効率のいい方法です。

・準備などはそれほど掛からないため、日中取引が出来ないサラリーマンの方にも十分可能な方法です。

・逆日歩や手数料が予測できるので、最大の手数料が分かり限りなく損失リスクを少なくして投資できます。

・上記をまとめると、低リスク低リターンな投資方法です。

・優待券の利用や、商品の発送を宅配で受けるのが楽しいです。

・オークションなどやチケット屋を利用して現金でのリターンを得ることも出来ます。

上記のようなことが特徴です。

まとめると、時間をあまりかけることなく、リスクを取引前に管理でき、大きなリターンは望めませんが、株主優待を利用して、毎日の暮らしにちょっと得した気分になれる幸せなスパイスを与えることができるといった感じですね。

また要領さえ掴めば、誰でも簡単に出来る方法というのもこの方法のいいところです。

最初は分からないこともあるかもしれませんが、実践して慣れてくると株主優待の権利日が待ち遠しくなります。

是非、株主優待タダ取り実践してみてください。次回以降では実践的な方法を取り上げていきます。