ライフネット生命の概要

ライフネット生命
市場:東M (保険業)
事業内容:生命保険業

ライフネット生命のIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日 2012/02/24 (金)
BB期間 開始: 2012/02/28 (火) ~ 終了: 2012/03/05 (月)
公募価格決定 2012/03/06 (火)
購入申込期間 開始: 2012/03/07 (水) ~ 終了: 2012/03/12 (月)
上場予定日 2012/03/15 (木)

ライフネット生命のIPO(新規上場)基本情報

公募株式数 総計:10,773,000株
(公募:8,340,000株 / 売出:2,433,000株)売出株式比率:22.6%
O.A.分 1,600,000株 (O.A.=オーバーアロットメント)
発行済株数 42,057,000株 (上場時、公募株数含む)
OR 29.4% (オファリング・レシオ、OA分含む計算)
想定価格 1,200円
仮条件価格 1,000~1,200円 (変動率:-16.7%0.0% やや弱気 )
公募価格 1,000円(想定価格との差:-200円 / -16.7%
IPOの資金用途 保有契約件数の成長局面下において将来にわたり適切なソルベンシー・マージン比率を維持するための自己資本の充実。 インターネット生命保険会社における信頼の基盤である情報システムの堅牢性強化及び業務効率の継続的改善に資するシステム投資として順次投資。海外市場における収益機会への投資を検討いたしますが、充当金額及び充当時期は現時点では確定しておりません。

ライフネット生命のIPO価格マトリックス(価格・吸収金額・時価総額)

想定価格 公開価格 初値 現在値
株価 1,200円 1,000円
-200円
930円
-70円
1,803円
(+873円)
変化率 -16.7% -7.0% +93.9%
吸収金額 148億円 123億円
-24億円
115億円
-8.6億円
時価総額 504億円 420億円
-84億円
391億円
-29億円
1448億円
+1057億円
※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム(行)に対するものです。
※吸収金額はOA(オーバーアロットメント)分を含んで計算しています。

ライフネット生命の取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券
幹事団と割当
証券会社名 割当数 割当(%) 抽選配分
野村證券 8,080,000株 75.00% 7,272枚
マネックス証券 969,000株 8.99% 9,690枚
ゴールドマン・サックス証券 484,800株 4.50% -枚
大和証券 430,900株 4.00% 431枚
SMBC日興証券 323,100株 3.00% 323枚
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 215,400株 2.00% 237枚
SBI証券 107,700株 1.00% 485枚
みずほ証券 107,700株 1.00% 108枚
東海東京証券 53,800株 0.50% 54枚
(その他: 松井証券 auカブコム証券 みずほインベスターズ証券 野村ネット&コール)
※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名 ライフネット生命
所在地 東京都千代田区麹町二丁目14番地2麹町NKビル
設立 2006年10月23日
従業員数 72人
監査法人 有限責任 あずさ監査法人

ライフネット生命の概況(直近の経営指標、業績予想)

ライフネット生命のストックオプション(新株予約権)の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

ライフネット生命の初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢 評価:6点 (B:やや積極的)
初値予想
(BB開始時)
1,450円(想定価格比: +250円/+20.8%
直前予想
(上場前)
1,100円(公募比: +100円/+10.0%
初値 930円(公募比: -70円/-7.0%
※評価はS~Dまで、初値予想はBB開始時と上場前直前に行っています。
・新規承認時の第一印象
名前のとおりネット保険業。
認知度としては聞いたことあるので上昇中。

恐らくネットによるコスト削減で、収益としては伸びていて、今後も期待できる。

ただ今のところ赤字が続いている模様。
吸収規模が大きいのも気になる。

将来性を買うか難しいところですね。
・ブックビルディング姿勢に対するコメント
1.注目度…全般的なIPOとしての注目
最近、TV広告でも認知度が高まってきたネット保険業。
東証マザーズに上場する大型IPOで、いろんな意味で注目度は高い。

2.割安性…PER,PBRなど財務情報、価格設定から
2012年3月度の単独予想EPSは-33.76円(T社)。
まだ黒字化が見込めないということでPERなどで割安性を試算できない。

収益や保険の契約者数が伸びてきており、
このまま行けば黒字化も見込めてくるだろうが、
現状の赤字段階で上場となる点が、判断に困るところ。

将来性を買うのか、現状をみて買うのを控えるのかを判断する必要。
1200円の想定価格の判断にも迷う。

3.規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
吸収金額は約148億円(想定価格ベースOA分含む)、
上場市場は東証マザーズの大型IPO。
枚数が非常に多く、配分はされやすそうだ。

ベンチャーキャピタルからの出資もあり。1400万株程度。
また既存株主にはほぼロックアップが掛かっており90日間、1.5倍価格で売却可能。
ロックアップの掛かり方は安心できる。

ストックオプションも220万株ほど、
220~600円といった安価な価格で行使できる点は注意。
株数はそれほどでもないが…

とにかく規模が大きいので、上場当日の買い圧力が心配。
一方、初値売りをするための銘柄でもなさそうなので、
売り圧力もそんなになさそうという勝手な想像。

4.業種…人気化しそうな業種か?魅力があるかなど

生活者に密着する保険業でのネット化の波なので、
ある意味、多くの人に知れ渡る企業で魅力の点ではあると感じる。

しかしながら現状の赤字状態により疑心な部分が人気化を阻止している。

個人的にはこういう企業がIPOで上場して保険業に波を起こすのは、
IPOの醍醐味だと思っている。応援はしたい感じがする。

5.評価…総合的評価や特記的事項を含める


枚数が多く、配分が比較的簡単なため判断が非常に重要な銘柄。

スタンス的には微妙とするのが表に出すにはいい予想だろうが、
個人的にはネット保険業の活躍に期待したいと思う。
その為、がんばれの意味も込めてB評価としたい。

IPO地合も非常に重要になりそうで、
去年とかだったら赤字バイオなどは公募割れ必至だったが、
いくらか株価も戻している。

ただ初値だけは本当に予想が難しい銘柄ですね。
当日の状況に大きく左右されそうです。

全体考察
総合得点は6点で、私のBBスタンスはB評価です

ライフネット生命へのみんなの初値予想

初値的中で最大2000円分のアマゾンギフト券をゲット!皆さんの初値予想の投稿をお待ちしています。
ライフネット生命の初値予想投票は締め切りました。
現在の読者予想件数:12件
読者予想サマリ 平均値:1,062円 | 中央値:1,020円 | 補正値:1,062円
最高:1,400円 >>>> 最低:700円
萬田 正光様(2012/03/13) スタンス:(B) BB期間終了後
予想値:975円(公募価格比:-25円)
大型株の上場、公募価格付近で初値、以降、長期には上昇。
第一生命様(2012/03/12) スタンス:(D) メルアドなし BB期間終了後
予想値:800円(公募価格比:-200円)
第一生命と比べれば・・・・
タケ様(2012/03/08) スタンス:(C) BB期間終了後
予想値:1,020円(公募価格比:+20円)
同値もある?
ハムワ様(2012/03/08) スタンス:(C) BB期間終了後
予想値:1,150円(公募価格比:+150円)
期待を込めて!
コン様(2012/03/05) スタンス:(C) BB期間終了前
予想値:1,300円(公募価格比:+300円)
hebe様(2012/03/05) スタンス:(C) BB期間終了前
予想値:1,100円(公募価格比:+100円)
高成長ですが赤字なので
のびた様(2012/03/02) スタンス:(D) BB期間終了前
予想値:1,000円(公募価格比:±0円)
赤字のうえに、株数が多すぎます。
これでは初値が上がりません。
あかべこさん様(2012/02/28) スタンス:(C) BB期間終了前
予想値:950円(公募価格比:-50円)
黒字見通し不明、900円前後が妥当か?
my20001様(2012/02/25) スタンス:(D) BB期間終了前
予想値:1,150円(公募価格比:+150円)
ラリー様(2012/02/22) スタンス:(C) BB期間終了前
予想値:1,200円(公募価格比:+200円)
キム様(2012/02/11) スタンス:(B) BB期間終了前
予想値:1,400円(公募価格比:+400円)
希望様(2012/02/11) スタンス:(D) BB期間終了前
予想値:700円(公募価格比:-300円)
ネット専業効率営業で創業4年で売上12倍化はすばらしい.しかし毎期連続赤字で黒
字転換の見通し不明で不安。想定価格1200円の評価価値の資質が問われる。参考
値--BPS520円程。
※ 情報は更新・訂正されている可能性がありますので、詳細は企業ホームページ・目論見書などで確認してください。