郵政グループの穴場狙い目証券会社シリーズ。今回で最終回の予定です。
委託幹事になりそうな証券会社の中で、もう一つ気になるのが、岡三オンライン証券です。
理由はやはり主幹事11社の中に岡三証券が入っているので、ダイレクト口座ではこちらに多く回すのではないかという連想がありますね。
恐らく、岡三オンライン証券で郵政グループのIPO取り扱いがあることはほぼ間違いないと思いますが、今のうちにIPO抽選ルールを振り返っておきたいと思います。
1.割当の100%を1口座1抽選権、平等抽選
岡三オンライン証券は抽選にステージ制などの優遇を用意していません。その為、これから参加する人にも十分にチャンスが有ります。
また普段からやはり岡三証券が主幹事や幹事証券に入っている時に、委託幹事になることが多いですが、それ意外のIPOでも委託幹事がたまにあります。
証券会社別のIPO割当、幹事実績などの一覧表
取扱実績などは上記ページなどを参考にしてください。他の証券会社の情報も参考になります。
2.配分は原則1単元
割当数が申込数を上回らないかぎり原則1単元での配分の模様です。
その為、少額の資金で申し込んでも良さそうです。岡三オンライン証券が本気で穴場と感じるなら、複数配分を狙って多く申し込むことも出来ますが、この辺りはauカブコム証券の方が郵政グループのIPOに関しては穴場(割当が多いのではないか?)と思っています。
資金配分は各自の感覚でいいかもしれません。岡三オンライン証券の方が新興ネット証券の位置づけなので口座数は少ないでしょう。
郵政グループのIPOをなるべく多く集めるには、やはり複数のところから申し込むことが秘訣です。
そして今回は初心者にも十分手に入れるチャンスが有ると見ています。王道的な攻め方よりも、今回に限っては重箱の隅をつつくような戦略がいいでしょう。
一通り重箱の隅をつついたら、後は残っている資金量をどこに振り分けるか考えればいいと思います。
今だと、信用取引、投信、オプション系の3つの取引でQUOカードキャンペーンしていますね。
せっかくですので、岡三オンライン証券の特徴を記載しておきます。
1.デイトレーダーに人気口座
個人的には岡三オンライン証券はデイトレ向けだと思っています。実際、デイトレーダーさんの利用が多い印象があります。理由としては取引ツールと情報量の充実、加えて手数料の安さですね。
2.岡三証券グループなのでサポート体制も充実
岡三オンライン証券は完全なネット口座ですが、それでもサポート体制というか人を感じやすい証券会社です。やはりそこは対面証券のグループ会社がある強みでしょう。大手ネット証券だと、システムは強くてもサポート力に欠けるところもあります。
ネット証券でも取り扱い数よりかは使いやすさやサポート力を全面に押している証券会社というイメージです。