「2021年7月」auカブコム証券が株式サービス大改造!変更内容を総チェック!

2021年6月7日にauカブコム証券が国内株式の取引手数料などを変更すると発表がありました。かなりの大改造となっていますので、総チェックしてまとめてみたいと思います。実際の変更は2021年7月19日約定分からになります。

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auカブコム証券は2019年12月に取引手数料無料化の流れから「信用取引手数料無料」を先んじて発表、サービス改定を行いましたが、実は「品受・品渡手数料がついたり」「金利の上昇」など、結局アピールしている信用取引手数料無料の影で値上げという部分もあり、ユーザーに受け入れがたい内容があったと思います。

今回の大改造はその反省をしっかり反映して、すばやくサービス改造してきた内容になっています。前回も「無料」のインパクトは付けたかもしれませんが、今回の方がより実用されそうな内容があると思います。

auカブコム証券 口座開設

メディアでは取引手数料有料化なんて書かれていますが、個人的には新サービスが始まることも含めauカブコム証券さんを使いたいと思う部分は増えたと思っています。

多くの変更がありますので、その紹介と他社との比較や使い勝手について書いてみたいと思います。

1.株式(現物株式・信用取引)の取引手数料等の改定、定額コースの新設!約定代金100万までを無料に

まずは大改造となる取引手数料体系です。

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今までのワンショットコースの手数料体系の見直しでは、現物取引で値下げするテーブルがあり、大手ネット証券の最低水準に並ぶ形になっています。一方、信用取引手数料では無料は取りやめ、他社の最低水準に合わせてきました。

信用取引手数料無料は取りやめですが、同時に品受・品渡の手数料が無料になります。正直、謎な手数料をとって見た目は無料になっていただけでしたので、これで良いでしょう。個人的には出来れば他社と同じ水準ではなくて、少しでも安いアピールして欲しかった部分はあります(まぁ、限界ギリギリなんでしょう)。

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今回、注目はこちらの「一日定額手数料コース」を新設したことでしょう。現物取引・信用取引合算で100万の約定代金までは取引手数料無料です。1日あたりの約定代金100万まで無料なら、無料で株式取引になるユーザーが多数だと思います。他のネット証券もこの部分を無料化してきていますので、auカブコム証券も合わせてきました。この内容は非常に使えると思います。

さらに信用取引の金利部分も見直しています。

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こちらは2019年に上げたものを元の水準に下げた程度です。大手ネット証券ではほぼ横並びの状況になりました。注目は一般信用(短期)がなくなることですね。後述しますが代用的なサービスが始まります。ここはそれほど見どころがある変更ではないように感じます。

追加して大口優遇プランにシルバープランを新設しています。ただ、条件がまだ1億以上と多くの人にとって、まだまだ取引量の見込みがつきにくいものとなっており、日次判定で3000万以上の新規建でOKのネット証券があるので、もう一歩踏み出したものを出して欲しかったかもしれません。

Point!!

手数料体系の変更ではやはり一日定額手数料コースの新設で、約定代金100万までは取引手数料無料という部分でしょう。他社でも同条件のところはありますが、auカブコム証券でもここが使えるのは大きいです。

auカブコム証券 口座開設

新サービス 「デイトレ信用」の開始!「プレミアム料付空売り」の開始!

新しいサービスとして日計り信用取引を始めます。名称は「デイトレ信用」となっています。

aukabcomdaytrade

これで5大ネット証券全てで同条件の日計り取引が可能になりました。比較表をみても綺麗なまでに同じですね。

更に面白いのが、「プレミアム料付空売り」サービスです。これは今までの一般信用短期売りが廃止されるに伴って、代わりに用意したものと思われます。

【活用方法】
★ボラティリティの高い銘柄は「デイトレ信用(プレミアム料付)」を利用し、短期利ザヤの獲得
株主優待銘柄は「一般信用長期(プレミアム料付)」)を利用した優待クロス取引

サービスの活用方法まで公式で紹介されていますね。株式優待クロス取引では短期売銘柄は人気銘柄の14日前の争奪戦状態で、それ以外の在庫は余っているという銘柄によってアンバランスな状況が続いていました。

そこを改善して、人気銘柄はプレミアム料を高く、不人気銘柄はプレミアム料を低くして在庫を十分に使ってもらおうということなんだと思います。今までの争奪戦はなくなり、今後はコスト計算してこれぐらいなら利用しようという見方に変わってきそうです。優待銘柄の一般信用空売り需要自体はまだまだ高いですので、うまく使えるサービスになることを期待ですね。

すかいらーくホールディングス(3197)のクロスコスト計算情報

当方が用意しているクロスコスト計算情報にも、サービスが始まったら組み込んで紹介できればと思っています。

1つ目のボラティリティの高い銘柄は、まぁIPO銘柄を言っている感じですね。初値が高騰しすぎたものを空売りできるというメリットがあります。ただ、ギャンブル的な取引なので十分注意して利用したいですね。

auカブコム証券 口座開設

一般信用長期(プレミアム料付)は他社にない面白い仕組みになりそうです。サービスが始まった当初は様子見する方が多くなるのが傾向ですので、先んじてメリットが有るのかチェックして利用したいですね。

Point!!

一般信用長期(プレミアム料付)に注目!株式優待クロス取引の逆日歩のかからない一般信用売確保に使えるか?もともとauカブコム証券MUFGグループで在庫量に定評があるので期待したいですね。

25歳以下現物株式の取引手数料実質無料化!

若年層への無料化サービスは加速していて、auカブコム証券も追随しました。若年層の株式投資への取り込みを考えると不可避のサービスになっているかもしれません。

全額キャッシュバックによる実質無料化ですが、これは正直25歳以下の方が羨ましいです。


今回の大型サービス改造をきっかけにいくつかのキャンペーンも同時進行しています。auカブコム証券さんの用意するキャンペーンはお得なものが多いですので注目です。Pontaポイントとの連携、au系決済サービス(auクレカなど)があるのもauカブコム証券の強みになっていますので、今後はそちらの連携でうまくサービスを使えるかが鍵になってくるかもしれません。

個人的にはやはり「一般信用長期(プレミアム料付)」に注目しています。少し昔は株主優待クロス取引ではauカブコム証券が一般信用の在庫数が多量にあってよく使わせていただきました。その後、取引手数料の高さや他社がサービス追随してきたことであまり使わなくなってきており、auカブコム証券は大口優遇を満たせる、本当に大口様のものになっている印象でした。

今回のサービス大改造によって、多くのユーザーに使いやすい状況になる良い改善という印象を持っています。

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最近はサービスの改造が頻繁に行われているauカブコム証券ですので、なかなか良い部分が浸透するには時間がかかるかもしれません。今回の変更は面白い部分がたくさんありますので、全ユーザーにauカブコム証券を使うきにさせるものが入っていると思います。

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