エナリスのIPO新規上場情報

公募、売出合わせて777万株！なんか狙った？
想定価格230円と買いやすい価格も枚数は多い。
東証マザーズ上場で吸収金額20億程度。

野村證券主幹事も大手証券はほぼ幹事団を連ねる。
業績の伸びは恐ろしく素晴らしい、注目のエネルギー事業？

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目

電力需要関連銘柄として注目度は高い。

マザーズ上場銘柄の初値も絶好調であり、かなりの注目度を浴びそう。

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から

2013年12月度の連結予想EPSは15.26円。
想定価格230円から計算されるPERは約15.1倍。

倍以上に伸びている業績からすると、現時点価格で買えるのはお買い得といえるであろう。
買いやすい価格帯に設定したのも、株価上昇を見込んでそうで好感。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係

吸収金額は約20.5億円（想定価格ベースOA分含む）の中型IPO、
上場市場は東証マザーズ。主幹事は野村證券。

売り方だがV.C.の推定保有数は940万株。
しかし全数にロックアップが掛かっており上場時の売りには問題無さそう。
ロックアップ解除は1.5倍以上か90日間。
（すぐに1.5倍は見込めそうなので、実質ロックアップはないようなものかもしれないが）

ストック・オプションの残数は100万株程度。
行使期間が15年5月から～、行使価格は292円とこちらも良心的。

ストック・オプションの状況を見ても上場後の株価高騰が期待できる。

需給面、売り方の状況をみても今後株価が伸びていってもおかしくない銘柄。

 ４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど

事業モデルは、今一番注目を浴びているところで魅力大。
また業績も急伸しており、政府の規制緩和策も絡めしばらくは好況が続きそう。

同業種も高PER銘柄も多く、上場時のバリュー面でもメリットも大。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める

銘柄チェックとしてはIPOとして文句なし銘柄と見る。

一枚あたりの単価が安いので複数枚取得と行きたいところ。
しかしながら主幹事野村證券で、どれだけかき集められるかが焦点。

もちろん広く浅く、多くの人に利益をもたらしそうな銘柄で
是非とも多くの人にハッピーになれる銘柄になってほしい。

全体考察
総合得点は10点で、私のBBスタンスはS評価です