モブキャストのIPO新規上場情報

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割当
業績・株主
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読者予想

モブキャストの概要

市場：東M (サービス業)

事業内容：モバイルエンターテインメントプラットフォームの運営

モブキャストのIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日	2012/06/05 (火)
ＢＢ期間	開始： 2012/06/07 (木) ～終了： 2012/06/13 (水)
公募価格決定	2012/06/14 (木)
購入申込期間	開始： 2012/06/18 (月) ～終了： 2012/06/21 (木)
上場予定日	2012/06/26 (火)

モブキャストのIPO(新規上場)基本情報

公募株式数	総計：688,500株（公募：350,000株 / 売出：338,500株）売出株式比率：49.2%
O.A.分	80,000株（O.A.=オーバーアロットメント）
発行済株数	6,322,500株（上場時、公募株数含む）
OR	12.2% （オファリング・レシオ、OA分含む計算）
想定価格	800円
仮条件価格	640～800円 (変動率：-20.0% ～0.0% やや弱気 )
公募価格	800円（想定価格との差：0円 / 0.0% ）
IPOの資金用途	モバイルプラットフォーム事業に係る開発者を中心とする人材関連費及び新規顧客獲得のための販売費に、充当する予定

モブキャストのIPO価格マトリックス（価格・吸収金額・時価総額）

	想定価格	公開価格	初値	現在値
株価	800円	800円 ±0円	2,301円 +1,501円	50円分割 2倍 (-2,201円)
変化率		0.0%	+187.6%	-95.7%
吸収金額	6.14億円	6.14億円 ±0.0億円	17.6億円 +11.5億円
時価総額	50.5億円	50.5億円 ±0.0億円	145億円 +94.9億円	22.3億円 -123億円

※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム（行）に対するものです。

※吸収金額はOA（オーバーアロットメント）分を含んで計算しています。

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モブキャストの取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

幹事団と割当

証券会社名	割当数	割当(%)	抽選配分
三菱UFJモルガン・スタンレー証券	550,900株	80.01%	606枚
SBI証券	48,200株	7.00%	217枚
大和証券	48,200株	7.00%	48枚
岩井コスモ証券	13,700株	1.99%	14枚
丸三証券	13,700株	1.99%	14枚
岡三証券（岡三オンライン）	6,900株	1.00%	7枚
いちよし証券	6,900株	1.00%	1枚
(その他： auカブコム証券)

※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名	モブキャスト
所在地	東京都品川区東品川二丁目２番33号
設立	2004年03月26日
従業員数	41人
監査法人	監査法人Ａ＆Ａパートナーズ

モブキャストの概況（直近の経営指標、業績予想）

モブキャストのストックオプション（新株予約権）の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

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モブキャストの初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢	評価： (A:積極的)
初値予想 (BB開始時)	1,850円（想定価格比: +1,050円/+131.3%）
直前予想 (上場前)	1,850円（公募比: +1,050円/+131.3%）
初値	2,301円（公募比: +1,501円/+187.6%）

※評価はＳ～Ｄまで、初値予想はＢＢ開始時と上場前直前に行っています。

・新規承認時の第一印象

モバプロのモブキャス！？
2年で売上10倍？利益も桁が違います。
物凄い伸び率のマザーズ銘柄。

・ブックビルディング姿勢に対するコメント

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目
久しぶりのマザーズネット系企業で注目が集まる。
急成長を続けているモバイルゲーム分野で、
スポーツ系のソーシャルゲームはCMなどでも知名度が上がっている。

6月IPOの最後に控える注目IPOといっていいだろう。

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から
2012年12月度の連結予想ＥＰＳは97.63(T社)。
想定価格880円で計算するとＰＥＲは9.01倍程度。

急成長を遂げるネット系企業で、10倍を切る低PERは割安。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
吸収金額は約6.15億円（想定価格ベースOA分含む）、
上場市場は東証マザーズで規模は小型～中規模。
10億切っているので中規模とは言えないが、今の買い威力の少なさを考慮。

公募売り出し比はほぼ半分ずつ。

ストックオプションは残数は40万株ほど。
そのうち15万株ほどが上場後すぐに行使可能となっていて、
行使価格は110円～130円とかなり安い。上場後組は目をつぶるしかないか？

ベンチャーキャピタルの保有は29万株ほどあり、
ロックアップ対象からは外れている模様。
関係会社などの大株主にはある程度ロックアップ（180日、1.5倍）がかかっている。
カバー率はそこまで高くない気もする。

既存株主の売り玉と、公募売り出し総数が若干多いのは気になる。

それでも買い優勢の展開で、既存組、公募組、セカンダリ
すべてに利益のある展開が望ましいが・・・

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど

知名度も高く、急成長しており人気化は間違いなさそう。
先々の魅力の点では判断が難しいが、
間違いなく今のトレンドでは人気は高いだろう。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める

気になる部分は既存株主の売り圧力と、若干の株数の多さだけ、
企業の成長性、割安感、人気度、知名度などは全て好材料と判断。

まず、公募割れは考えにくい銘柄で、積極参加スタンスで行きたい。

全体考察
総合得点は9点で、私のBBスタンスはA評価です