駅探のIPO新規上場情報

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

駅探の概要

[3646] ：駅探

市場：東M (情報・通信業)

事業内容：モバイルサイト「駅探★乗換案内」及びASPサービスにおける乗換案内情報の提供等

駅探のIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日	2011/02/10 (木)
ＢＢ期間	開始： 2011/02/15 (火) ～終了： 2011/02/21 (月)
公募価格決定	2011/02/22 (火)
購入申込期間	開始： 2011/02/23 (水) ～終了： 2011/02/28 (月)
上場予定日	2011/03/03 (木)

駅探のIPO(新規上場)基本情報

公募株式数	総計：205,000株（公募：120,000株 / 売出：85,000株）売出株式比率：41.5%
O.A.分	30,700株（O.A.=オーバーアロットメント）
発行済株数	1,722,200株（上場時、公募株数含む）
OR	13.7% （オファリング・レシオ、OA分含む計算）
想定価格	2,780円
仮条件価格	2,480～2,780円 (変動率：-10.8% ～0.0% 中立 )
公募価格	2,780円（想定価格との差：0円 / 0.0% ）
IPOの資金用途	新規サービス開発のためのマーケティング、情報収集及びこれらに付随して発生する人件費等の研究開発投資。自社サービス用サーバー増強のための設備資金等

駅探のIPO価格マトリックス（価格・吸収金額・時価総額）

	想定価格	公開価格	初値	現在値
株価	2,780円	2,780円 ±0円	5,530円 +2,750円	370円分割 4倍 (-4,050円)
変化率		0.0%	+98.9%	-73.2%
吸収金額	6.55億円	6.55億円 ±0.0億円	13.0億円 +6.48億円
時価総額	47.8億円	47.8億円 ±0.0億円	95.2億円 +47.3億円	22.2億円 -72億円

※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム（行）に対するものです。

※吸収金額はOA（オーバーアロットメント）分を含んで計算しています。

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

駅探の取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券

みずほ証券

幹事団と割当

証券会社名	割当数	割当(%)	抽選配分
みずほ証券	165,900株	80.93%	166枚
大和証券	22,600株	11.02%	23枚
SBI証券	4,100株	2.00%	18枚
マネックス証券	4,100株	2.00%	41枚
藍澤證券（アイザワ証券）	4,100株	2.00%	-枚
岡三証券（岡三オンライン）	2,100株	1.02%	2枚
髙木証券	2,100株	1.02%	-枚
(その他：みずほインベスターズ証券 )

※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名	駅探
所在地	東京都中央区銀座六丁目2番1号
設立	2003年01月15日
従業員数	72人
監査法人	新日本有限責任監査法人

駅探の概況（直近の経営指標、業績予想）

駅探のストックオプション（新株予約権）の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

駅探の初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢	評価： (A:積極的)
初値予想 (BB開始時)	5,500円（想定価格比: +2,720円/+97.8%）
直前予想 (上場前)	5,500円（公募比: +2,720円/+97.8%）
初値	5,530円（公募比: +2,750円/+98.9%）

※評価はＳ～Ｄまで、初値予想はＢＢ開始時と上場前直前に行っています。

・新規承認時の第一印象

2011年、第一弾。小型マザーズで良さそう。

・ブックビルディング姿勢に対するコメント

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目
2011年、最初の案件で注目度は高い。
またマザーズ、小粒、ネット系といった初値が上がる３要素を持っていて
ほぼ公募割れのリスクがなく、いくら暴騰するのかに注目が集まりそう

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から
2011年度3月期予想ＥＰＳは203円
想定価格ベースでPERを計算すると約13.7倍程度となります。
成長しているネット企業ということを考えると妥当な線。

ただしネット系というものの、業績の伸びは落ち着き始めているので
過大評価できない部分もある。
（初値的には過大評価されそうですが）

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
吸収金額は約6.6億円（想定価格ベースOA分含む）、
上場市場は東証マザーズです。マザーズ、小型、ネット系と初値暴騰の
条件は満たしている感じで好感です。

ほぼ文句のない感じですね。買い圧力のほうが強いでしょう。
現在、新興市場も活気付き始めているのも好感です。

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど
今年一発目に相応しい、人気化しような業種です。

駅探の名は、ネットで電車の時刻表をチェックした人であれば
一度は目にしたことがあるそうです。
ゲーム系のグリー上場の時と同じような感触ですね。

上場後は広告も増えるかもしれませんね。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める
マザーズ、小型、ネット系、そして今年一発目。
３拍子ならぬ、４拍子そらった感触です。

主幹事はみずほ証券で、野村に比べると若干、弱小な投資家でも
取れる可能性が高まります。
さらに大和、マネックス、SBIと純粋に抽選で強運を引き当てたいところです。

穴場として、みずほインベスターズへのBBもしておきましょう。

全体考察
総合得点は9点で、私のBBスタンスはＡ評価です。