IPOでネット抽選攻略の最上位の位置するのがSBI証券です。IPOの攻略で、私がまず最初におすすめするのがSBI証券を攻略することです。JR九州ももちろんSBI証券で取り扱いますし割当も多いです。
再度、SBI証券の攻略について追いかけてみたいと思います。東証の幹事団の書き方だとネット証券では割当数が一番多そうですね。
資金力勝負があるSBI証券は大型IPOでどうする?
SBI証券の一つの特徴は、資金力で勝負できるということです。その為、JR九州でも他の証券会社との兼ね合いを整えながら、資金力をSBI証券に投入することで当選確率が上がります。
また通常のIPOよりも枚数が多いので、この資金力勝負はある程度効いてきます。郵政IPOの時は、他の証券会社に分散しても良いのでは?と書きましたが、今回少し考え方を変えるとすると他の証券会社の分散がある程度済んだならSBI証券に資金を集中してSBI証券でも当選を狙いたいところです。
今回、JR九州は郵政IPOの時よりも銘柄の内容や価格設定は優位に見えています。その為、消極的参加よりは積極的に参加するほうが功を奏する気がします。
IPOチャレンジポイントについて
最近、ポイントがインフレ傾向気味のIPOチャレンジポイントです。
確実にIPOを奪取するのに有効なIPOチャレンジポイントですが、JR九州のような枚数がかなり多いIPOに関しては、私はIPOチャレンジポイントを利用するのはオススメしていません。
IPOチャレンジポイントを利用するかしないかは、ポイントの価値を最大限に出来るかにかかっていますので、JR九州のような比較的当選しやすい銘柄をわざわざ貯めたポイントを利用してまで取らなくてもいいという判断です。
やるなら、まだ資金力勝負で確実に取りに行く戦略をオススメします。
なお、抽選配分の30%程度がポイントに回りますので、その下側のおこぼれを回る程度のポイント投入という作戦もありますが、それなら何ポイントでおこぼれを貰えるのか?が難しいでしょう。
郵政IPOでもLINE IPOでもこのおこぼれラインははっきり見えにくかったですし、意外と必要ポイント数は多い気がします。ここで攻めるのは情報も少ないし厳しいかもしれません。
まとめますと、大型IPOではSBI証券はそれほど重要視していません。
JR九州だからというわけではなく、SBI証券はIPOに対して常に最重要の攻略証券ですので、逆に大型IPOでは重要度が下がると思っています。
しかしながら、SBI証券はIPOではもちろん一番に使える証券会社ですし、その他の取引でも利用できるところが豊富にあります。私の場合はNISA口座もSBI証券です。子供のジュニアNISAもSBI証券で持っています。
SBI債や確定拠出年金、一般信用売建など、いろいろな投資法で大活躍しますのでJR九州をきっかけに口座を開きつつ、色々なポイントで長く使うと良さそうです。
なお、当方IPOの抽選のみの結果で戦績を隠さず公開しています。
IPO(新規公開株)抽選配分当選履歴とIPO初値売り投資戦績
その中でも、かなり活躍しているのがSBI証券です。