数回に分けて郵政IPO特集として、記事を書いてきたが初値結果は予想以上の暴騰で大成功を収めた郵政グループのIPO。結果から、再度振り返っておこうと思います。
個別銘柄の情報は上記ページにてまとめています。
初値結果はどうだったのか?
まず、初値についてですが、上場までは超大型ということで需給面で不安を抱えていた人も多いと思います。ただ、ブックビルの時点で人気の過熱ぶりが伺え、思っていたよりも手に入らないと感じた人が多かったのではないでしょうか?
BB需要感触から、大手の初値予想も徐々に切り上がり、上場日には完全に期待感が上回っていたと思います。特にかんぽ生命保険などは、それにも増して3社の中では吸収金額の小ささが生き暴騰という結果になりました!
結果的に大成功だったわけで、当方は「買いか?」という問いに「買い!姿勢」で書かせて頂きましたので、当方の記事を見ていただいた方は利益が出ていることを祈ります。
【郵政IPO】結局、郵政グループのIPOは買いなのか?ブル・ベアをまとめて結論を出す!
ネット抽選で複数株集める作戦はどうだったか?
私のネット抽選での当選株の結果をまとめたページがあります。郵政グループの情報も追加しました。
結果としてかき集め作戦で、初値売りで100万の利益には到達していませんが、それに近い利益となっています。抽選という方式だけで、これだけの成果を出せているので、ある程度かき集め作戦は成功だったと思います。
その中で、注目していた証券会社と、予想よりも穴場だった証券会社を振り返ります。
私はauカブコム証券が、最穴場になると思っていました。複数株貰えるぐらい期待していましたが、人気の高まりからか?他の幹事証券より若干当たりやすいほどでした。穴場ではありましたが、最高に期待したのは期待しすぎだったかもしれません。
ただ、今後も三菱さんが主幹事の時は、こっそりと狙いたい証券会社です。
東海東京証券と立花証券ストックハウスが大健闘!
上記2社が穴場だったと思います。特に東海東京証券はIPOではかなり穴場ですね。主幹事になる時もありますし戦略上、今後も重要な証券会社だと思います。立花証券はもともと口座数が少なさそうなので当たりやすかったと思います。
委託幹事証券で当選できたのも大きいですが、幹事証券までしっかりカバーして当選を稼ぐのは今後も有効おな戦略だと思います。もちろん主幹事もフォローは必要です。
今後の展開は?
大きな指数組み込み買いなどもあるので、しばらく堅調かもしれませんが、もともと不安も多い郵政グループです。この大きなお祭りに一旦は踊って楽しみたいところですが、熱が冷めて冷静になった時に帰り遅れた場合は、改めて不安感の部分が出てくることもあります。
自分の利益がしっかり確保できれば、ほどほどにして他の投資を検討することも大切かと思います。
あと初値含め、予想よりも良い結果です。一旦調整が入れば逃げ足が速い層も含まれていると思いますので、ちょっと高くなっているということを認識して行動を取りたいところです。
【補足】
気持ちの問題かもしれませんが、上場日の後から配達の方の愛想が良くなった気がします。なんか通達あった?