イーピーミントのIPO新規上場情報

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

イーピーミントの概要

市場：JQS (サービス業)

事業内容：臨床試験を実施する医療機関に対する支援及びその他付随業務

イーピーミントのIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日	2011/08/29 (月)
ＢＢ期間	開始： 2011/08/31 (水) ～終了： 2011/09/06 (火)
公募価格決定	2011/09/07 (水)
購入申込期間	開始： 2011/09/08 (木) ～終了： 2011/09/13 (火)
上場予定日	2011/09/16 (金)

イーピーミントのIPO(新規上場)基本情報

公募株式数	総計：250,000株（公募：220,000株 / 売出：30,000株）売出株式比率：12.0%
O.A.分	37,500株（O.A.=オーバーアロットメント）
発行済株数	1,865,100株（上場時、公募株数含む）
OR	15.4% （オファリング・レシオ、OA分含む計算）
想定価格	1,700円
仮条件価格	1,400～1,500円 (変動率：-17.6% ～-11.8% 超弱気 )
公募価格	1,500円（想定価格との差：-200円 / -11.8% ）
IPOの資金用途	業務の生産性向上及び管理機能強化等を図ることを目的とした業務管理統合システム構築のためのシステム開発投資、提携して治験を実施する医療機関を新規に獲得し、当該医療機関における治験実施体制を整備、治験の実務支援を行うＣＲＣの人材を確保するための人材確保費用

イーピーミントのIPO価格マトリックス（価格・吸収金額・時価総額）

	想定価格	公開価格	初値	現在値
株価	1,700円	1,500円 -200円	1,700円 +200円	1,660円分割 2倍 (+1,620円)
変化率		-11.8%	+13.3%	+95.3%
吸収金額	4.88億円	4.31億円 -0.5億円	4.88億円 +0.57億円
時価総額	31.7億円	27.9億円 -3.7億円	31.7億円 +3.73億円	63.8億円 +32.1億円

※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム（行）に対するものです。

※吸収金額はOA（オーバーアロットメント）分を含んで計算しています。

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

イーピーミントの取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券

みずほ証券

幹事団と割当

証券会社名	割当数	割当(%)	抽選配分
みずほ証券	212,500株	85.00%	213枚
野村證券	12,500株	5.00%	11枚
SMBC日興証券	12,500株	5.00%	13枚
丸三証券	5,000株	2.00%	5枚
マネックス証券	2,500株	1.00%	25枚
いちよし証券	2,500株	1.00%	0枚
極東証券	2,500株	1.00%	-枚
(その他：みずほインベスターズ証券 )

※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名	イーピーミント
所在地	東京都文京区大塚二丁目９番３号
設立	1999年12月24日
従業員数	506人
監査法人	有限責任監査法人トーマツ

イーピーミントの概況（直近の経営指標、業績予想）

イーピーミントのストックオプション（新株予約権）の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

イーピーミントの初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢	評価： (B:やや積極的)
初値予想 (BB開始時)	1,800円（想定価格比: +100円/+5.9%）
直前予想 (上場前)	1,800円（公募比: +300円/+20.0%）
初値	1,700円（公募比: +200円/+13.3%）

※評価はＳ～Ｄまで、初値予想はＢＢ開始時と上場前直前に行っています。

・新規承認時の第一印象

ジャスダックスタンダード、医療系サービス業
業種は地味だが希少性高そう。
主幹事がみずほなので注意

・ブックビルディング姿勢に対するコメント

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目
9月一つ目のＩＰＯ、なんとなくＩＰＯの上場日には資金が集まりそうな地合。

業種としては地味で分かりにくく注目度としてはあまり高くなさそう

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から
2011年9月予想のEPSは約180円。
想定価格1700円では約9.4倍程度となる。
ＩＰＯとしては普通の設定で妥当水準

個人的には業績の伸びや期待感があまりないのでお得感は感じない

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
吸収金額は約4.9億円（想定価格ベースOA分含む）、
上場市場はジャスダックスタンドード。規模が小さく希少性が高い。
殆ど公募株というのも好感触。

株式の状況としては親会社が60％程度の株式を保有。
ロックアップの対象でないのでそこがどうなるかわからない。
Ｖ．Ｃ．には6ヶ月間公開価格2倍以上でロックアップがしっかり掛かっている。

ストックオプションは500円で17000株、1000円で2300株と極少量。

数が少ない希少性としてはオススメ。
初値を押し上げる要因と見る。

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど
医療関係のサービス業。
人気とまではいかないが、上場時はそこそこの結果を残すことが多い。
ただパッとしない。

人気面では普通からやや下目に感じる

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める
第一に希少性から、上場日の買いが売りを上回る可能性が高く感じる。
少ない公募株はやはり価値が高い。

その他の部分でみるとパッとしない部分が多く、
上場日から数日の株価の動くだけは頑張ってあとはジリ貧といったタイプの気がする。

主幹事はみずほ証券なので多少注意が必要か？
9月1発目で、マネーゲームになってくれれば好発進が期待できる。

全体考察
総合得点は7点で、私のBBスタンスはB評価です。