株主優待クロス取りを行った後の翌日の反対売買は「現渡し」処理をすることで手数料を節約できます。
では実際に優待権利付き最終日の、どの時間以降から明日の注文として 「現渡し(品渡し)」注文が可能なのか各証券会社で調べてみました。 青色で当日は何時まで、当日の注文になるかも表記しています。
権利付き最終日の何時以降なら安心して現渡注文できるか?また、権利落ち日の何時まで現渡し注文ができるのか?の確認にお使いください。各証券会社でロール処理の差があるため微妙に時間が異なります。
権利付き最終日の17:00以降でOKです。
当日は各取引所の取引終了時間まで
権利付き最終日の15:15以降でOKです。
当日は0時から15:14まで、その間は取り消し不可
権利付き最終日の17:00以降でOKです。
当日は0時から各市場の取引終了時間まで(15:00~15:30)、その間は取り消し不可
途中、システムの休止や中断があります。
権利付き最終日の19:00以降でOKです。翌日8:30の約定となります。
当日は15:30まで、当日分での約定。コールセンターは大引けまで
当日の受付は15:30までのようです。通常の翌日注文は17時からなのですが、現渡を含めて一般信用売り関係の注文は19時からとなっています。
- ※一般信用売りの注文受付開始は19:00~となります。
ただし、株式の調達状況によっては、注文受付時間が遅れる場合がございます。
権利付き最終日の18:00頃以降でOKです。
当日は15:30まで、当日分での約定。
権利付き最終日の17:15頃以降でOKです。
当日は15:00まで、ただし市場の大引けまで可能のようです。
上記、注文時間をチェックするのが確実です。
権利付き最終日の16:00以降でOKです。
当日は15:30まで、当日約定分として処理されます。
注文をすると取り消しができないため注意が必要です。
残念ながら翌日の8時以降からしか注文が出来ません。
15:50まで当日注文として可能です。
ちょっと面倒な感じですね。
権利付き最終日の16:00以降でOKです。
当日は15:30まで当日分として有効となる模様です。
ネット系証券であれば、権利付き最終日の夜19時以降あたりに注文を出しておけば問題なさそうです。
どちらにせよ翌日(権利落ち日)にしっかり約定されているか確認したほうがいいですね。
翌日の営業時間内に注文が出せるのであれば、それでも問題ないです。権利落ち日の午前中ぐらいに全ての現渡し注文が無事に済んでいるかを確認するのが見逃しなく進めるのに良さそうです。