ジュニアNISAに使えるかもしれない投資法!ダブルインバースETFを利用したヘッジ付き長期投資

2016年からジュニアNISA制度の運用が始まりました。年間80万の非課税投資枠を上手に使いたいところですが、制度を上手に理解してどういった投資法が良いのか迷っている方も多いかもしれません。

juniornisa

一つ、面白いかもしれない方法を考えましたので紹介します。

【ジュニアNISAの前提】18歳まで引き出し不可

ジュニアNISAの大きな前提は子供が18歳になるまで原則引き出せないということです(それまでに引き出すと課税される)。これはお子さんが18歳になるまで長期投資することを前提に資金を使わなければなりません

その為、資金を動かせないので機敏に投資チャンスを掴む方法には使えない点が注意です。IPOなどを含めたイベント投資的なものには向いていないでしょう

もう一点、注意していのは「非課税の恩恵を受けるためには利益を出さなければならない。」ということです。せっかく非課税枠を利用してお金を利用しているのに、結局損をしていては意味がありません。

ということでジュニアNISAを上手に利用するには

  • 18歳になるまでそのままにしておいても良い長期投資
  • 損失になるべく出さない(低リスク)上、子供用資金としてリターンを求める

という非常に難しいことが必要になります。

活用法としては、殆どが学資保険・教育資金などを上手にNISA口座で貯めておこうというものばかりです。インフレリスクに備えて学資保険ではなく、株や不動産に投資する投信などに回しておいてしかも非課税を狙おうというものですね。悪く無いですが、個人的にはそれでは正直面白みがないと思うので一つの案を考えました。

高利回り配当・高利回り株主優待+ダブルインバースETFヘッジという投資法

現物株の長期投資となると「高利回りで配当を貰える銘柄」や「高利回りの株主優待」を現物株で長期間持っていれば、長年子供口座でお得な株主優待を手に入れることができます。

単純に長期投資の方法として、「高配当・高利回り株主優待の銘柄を買うこと」は子供でも株主優待は貰えますので長期現物投資として優れている方法です。

しかしながら、長期間で株の値下がりのリスクも背負う事にもなります。また長く投資していると優待廃止や配当利回りの低下なども出てくるかもしれません。最終的に損失が出るともったいないので、ダブルインバースのETFを投資額の半額程度買い付けることでヘッジを掛けておく作戦です。

参考:ダブルインバース、ベア2倍ETF銘柄(1000番台を探しましょう)

株式個別銘柄一覧(現在値、前日比、出来高など)

抜粋:他にもたくさんあります。海外分散ヘッジならVIX(恐怖指数)なども同じ論理で使えます。

【1357】(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信の銘柄情報

 【1360】日経平均ベア2倍上場投信の銘柄情報

【1366】ダイワ 上場投信-日経平均ダブルインバースの銘柄情報

【1368】ダイワ 上場投信-TOPIX Wインバース(-2倍)の銘柄情報

【1459】楽天 ETF-日経ダブルインバース指数連動型の銘柄情報

【1472】(NEXT FUNDS)JPX日経400ダブルインバースの銘柄情報

【1552】国際のETF VIX短期先物指数の銘柄情報

子供口座では空売りなど出来ませんので、信用取引のヘッジは出来ませんがインバース型のETFなら現物株買いで可能です。

ただ、この方法の欠点もあります。NISA口座内での損益通算が出来ませんのでヘッジする方法には、必ずブルかベアかのどちら側かには損失が出やすくなっています。その為、実はNISAの非課税制度の活用なんてしないほうが効率的かもしれません。

ヘッジという考え方でリスクを減らすのが嫌だという方は「高利回り配当」「高利回り株主優待」に「割安性」「成長性」という要素をプラスしてスクリーニングして、買い付けるというやり方でも良いかもしれません。

個人的にはどうせなら長年寝かしつけておく、ジュニアNISA口座内の株は「株主優待」「配当」などで気持よくお得になっているもので勝負していきたいところです。

なお、ダブルインバースのETFでヘッジを掛けておく方法は株主優待クロス取引に似ていますが、より大雑把にヘッジする方法です。月末が来る度にクロスをするのが面倒という方にも、余剰資金があればオススメできる方法だと思います。

ジュニアNISA口座に関しては、高利回り配当・高利回り株主優待の長期保有投資、そしてNISA枠以外でヘッジの意味でダブルインバースのETFなどを買っておくと、一番得するかもしれませんね。そのうち、子供口座でIPOで利益なんかが出た場合は、ヘッジの分が損失あるならうまくそこで損益通算すれば、NISA口座以外の活用と、NISA口座の活用両方が可能です。

少しややこしい書き方ですが、結論としては「長期的な視野でお得にジュニアNISAを活用するなら、高利回り、高利回り株主優待、割安・成長性・安定性」の3つのキーワードで毎年保有する銘柄を選定していけば良い気がします。今回はインバースETFをヘッジで使ってもいいですよという提案です。

私はIPOをよく見ているので案外東証2部上場の地味銘柄が、そういったものに合致する素質がある銘柄が多い気がします。

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