ワールドのIPO新規上場観測情報

ワールドは新規承認されました!

ワールドの概要

事業内容:婦人・紳士・子供服等の企画販売

ワールドの注目度・上場初値期待度・コメントなど

期待度 評価:3点 (B:やや期待)
注目度 評価:4点 (A:注目度高)
※評価はS~Dまで、管理人が様々な情報や経験から独断で評価しています。
・上場に対するコメント
再上場案件、大型服飾系。

ワールドは婦人用の「アンタイトル」など衣料品を企画し、百貨店やショッピングセンターなど計2400店で販売している。アパレル業界でも顧客のネット通販シフトが進むなか、実店舗中心の事業モデルを転換。これまで中古衣料品の販売やレンタルサービスの企業に出資しており、今後もネットの取引基盤を広げるためのM&Aを進める。実際の店舗運営やアパレル企画のノウハウを外部企業に提供するシステムにも投資する。

 同社のMBOは当時、過去最大の案件だった。投資ファンドによる日本企業買収への懸念が高まった時期で、ワールドも買収リスクを避けて経営の自由度を高める狙いがあった。郊外へのショッピングセンター拡大に伴いテナントを増やしたが、流行をとらえ低価格で販売するユニクロなどとの競争が激化。自社ブランドの乱立もあり業績は悪化した。

 15年、創業家以外の初めての経営トップとして上山健二社長が構造改革に着手し、全店の1割にあたる400~500店を閉鎖。さらに社員の4分の1を早期退職させるなど改革を進めた。18年3月期の連結売上高(国際会計基準)は前の期と比べほぼ横ばいの2458億円。本業のもうけを示すコア営業利益は15年3月期と比べ3倍の159億円となった。
・上場に対する追加メモ・関連企業情報など
 アパレル大手のワールド(神戸市)が株式の上場を東京証券取引所に申請したことが22日、分かった。9月にも東証1部に上場する。申請が通れば、2005年のMBO(経営陣が参加する買収)後に上場を廃止して以来13年ぶりの再上場となる。不採算のブランドや店舗の廃止など構造改革が進み、今後はネット通販事業の基盤整備やM&A(合併・買収)など成長投資のための資金調達にかじを切る。

ワールドは9月末の上場を目指し、東証に予備申請した。予備申請を行うと本申請の審査の期間が短くなる。現在の株主は、日本政策投資銀行が運営するファンドが50%近く保有し、残りの多くを寺井秀蔵会長ら創業家一族と役員が持つ。

 MBOは会社経営陣が株主から自社株式を譲り受けたりして、オーナー経営者として独立する手法。ワールドは05年のMBO後に店舗を拡大したが競争激化で業績が悪化。その後、経営陣主導で思い切った店舗削減などの構造改革を進めて経営再建にメドをつけた。

 今後は百貨店など実店舗への出店から、ネット通販に経営の軸足を移す。そのためには電子商取引(EC)の基盤づくりなどの資金が必要で、再上場による調達する。

企業データ

会社名 ワールド
所在地 神戸市中央区港島中町6丁目8番1
設立 1959年01月13日
※ 情報は更新・訂正されている可能性がありますので、詳細は企業ホームページなどで確認してください。

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