IPO株をネット抽選で手に入れたいという投資初心者の方に特にオススメなのがマネックス証券です。このページでは何故、マネックス証券がネット抽選でIPO株ゲットを狙う方にオススメなのか？マネックス証券のIPO抽選に関する特徴と、当方の当選実績などの状況から攻略方法などを紹介したいと思います。
マネックス証券のIPOに関する大きな特徴は「完全平等抽選」「幹事実績が多い」「参加のしやすさ」の3点が挙げられます。マネックス証券は昔から、投資初心者に優しい仕組みと新しい取引にも積極的（最近では米国株、コインチェック傘下にして暗号通貨など）の両面の特徴があります。
それではマネックス証券のIPOの特徴を見ていきましょう！
なんといっても完全平等抽選！
大人気のIPOは各証券会社がネット抽選でも受付を行っていますが、人気があるがゆえに各証券会社が「ステージ制抽選」「傾斜抽選」など設けるようになり、投資初心者にとっては公募株に当選するのが非常に難しくなりました。
そんな貴重なIPO株ですのでマネックス証券にとってもお得意様（手数料をたくさん落としてくれるような客）にIPO株を配分するほうが営業的には良いのかも知れませんが、マネックス証券は割当の100％を完全平等抽選にまわしています。つまり、初心者でも玄人でも条件は全く同じです。これはもう、とりあえず参加というのが鉄則になります。
殆どのIPOが割当数よりも申込み数が多いですので、上記のような抽選方法になります。完全なコンピューターによる抽選でシステム化されている模様。人為的なものが入らない仕組みが特徴です。
この仕組みは、「これから投資を始めてみよう」「IPOも狙ってみたい」という方が始めるにあたって、とにかくスタートするには良い条件ですので、どこよりも早くマネックス証券の口座は用意したいところです。
口座開設時にはキャンペーンでプレゼントが貰えることがありますので、その要件は満たして得しておきましょう！
幹事実績多数！実は主幹事証券にもなれる！
マネックス証券のもう一つの大きな特徴の一つが幹事証券の実績が非常に多いことです。
上記ページを確認いただければ分かると思いますが、当方は2001年からのIPO幹事実績を調査しています。やはり多いのは主幹事実績も多い総合証券系なのですが、そこを除くと1番手に出てくるぐらい件数が多いのがマネックス証券です。
ここ数年は概ね40～50件の受付実績がありますね。IPO全体の数が80～100件ぐらいの年でその程度の実績ですので、だいたい2件に1件ぐらいのIPOでマネックス証券が幹事証券に入っていることになります。これほど参加機会が多くて、しかも平等抽選を受けられるというのは他にないと思います。
なお、マネックス証券は東証による主幹事候補証券会社一覧にも名を連ねています。それだけIPOを取り扱う態勢が整っているという証拠です。
最近の主幹事実績では共同主幹事としてマネーフォワードを扱いました。
マネーフォワード(3994)のIPO新規上場情報 初値3,000円（公募比: +1,450円/+93.5%）
少し古い話になると2006年の主幹事では今となっては伝説級の比較.comもマネックス証券主幹事です。
比較．ｃｏｍのIPO新規上場情報 初値2,700,000円（公募比: +2,250,000円/+500.0%）
一株単位でしたが、なんと初値で1撃200万超えの利益のIPOです。
当方も2010年からネットでの抽選結果の戦績を記録していますが、2020年7月現在で15件のIPOをマネックス証券から手に入れています。年に1個以上はマネックス証券で手に入れているということになりますね。利益が大きかったのが2016年当選のチエルで＋13.4万程度になりました。公募割れとなった銘柄もいくつか手に入れていますが、全体を通してはしっかりと利益になっているので公募株を楽しめるチャンスは確実にある証券会社ですね。
IPO（新規公開株）抽選配分当選履歴とIPO初値売り投資戦績
過去の実績を見るとIPOならマネックス証券の口座は絶対必要というのは理解できると思います。
私も過去数年で何度もIPOでお世話になっています。
参加し易さも特徴の一つ！
マネックス証券は5大ネット証券の一つとして口座の使いやすさも抜群です。即時入金サービスによって入金手数料が無料。もちろん出金手数料も無料なのでスムーズな口座への資金の用意が可能になっています。
また即時入金サービスが、他の証券のようなインターネットバンキングの振込入金だけでなく「口座振替契約」が可能ですので、毎回面倒な振り込み操作をしなくても入金が可能になります。
私の場合ですと３つの銀行口座とリンクしておいて、必要な資金が証券口座に足らなくなった場合にすぐに対応できるようにしています。マネックス証券は立会外分売や独自の立会外セールもありますので、IPOの資金を置いておいてそういった別の割引チャンスの株に申し込むことも出来ますね。
マネックス証券のIPO攻略方法
最後にマネックス証券の攻略法というか戦略について書いておきたいと思います。
- 完全平等抽選で申込みもしやすいのだから、ひたすらに申し込んでラッキーを待つ
もう、この1点だと思います。とにかく忘れずに継続して申込みを続けることですね。また、IPOの申込みは他の証券会社でしているけどなかなか当たらない。マネックス証券の口座は持っていないという方は、マネックス証券はどの方にとってもIPOの公募株当選チャンスは同じですので、さっさと口座を準備して運を待つというのが得策です。
幸いマネックス証券は5大ネット証券の一つとして商品群が幅広いですので、IPO用の資金をマネックス証券に置いておいても例えば「立会外分売」「公募増資」などに申し込んで利益を得るチャンスも増えます。
IPOをひたすら申込みながら、余裕があれば別のチャンスにも参加してみるという形で資産を増やしていくのが良い方法かなと感じます。