ユー・エス・ジェイ(USJ)の概要

事業内容:テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®」の運営

ユー・エス・ジェイ(USJ)の注目度・上場初値期待度・コメントなど

期待度 評価:3点 (B:やや期待)
注目度 評価:5点 (S:大注目)
※評価はS~Dまで、管理人が様々な情報や経験から独断で評価しています。
・上場に対するコメント
2007年~2009年までマザーズにて上場、経営不振でMBO。

再上場の噂が流れるも米大手ケーブル会社に買わてて頓挫、しかしながらやはり再上場検討しているとのこと。

業績は良くなっていて、話題性も高く注目

株主優待に期待がかかる。

上場となれば大型再上場案件。ファンドのイグジット案件となり初値は期待薄かもしれない。

2021年にマリオエリアが開業。
・上場に対する追加メモ・関連企業情報など
 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)を運営するユー・エス・ジェイが東京証券取引所に再上場を申請する。昨秋の米ケーブルテレビ大手コムキャスト傘下入り後に一度は上場が先送りになった同社だが、今後大阪への経営資源集中を掲げ1千億円規模の投資も計画する。市場からの資金調達力を駆使して大型施設の建設費用を確保し、国内外からのさらなる集客を狙う。

 2001年に開業したUSJの運営会社は07年に東証マザーズに上場した。だが不祥事などで来場者が減り、業績が低迷。09年にゴールドマン・サックス証券系ファンドなどの傘下に入って上場廃止になった。その後はファンド傘下で再建を進めていた。

 大きな転機は14年7月の人気映画「ハリー・ポッター」エリア開業だ。大量集客効果が寄与した15年3月期は営業利益が390億円と2年連続の過去最高を記録した。復活に着目したコムキャストは、再上場による出口戦略の検討に入っていたファンドから15年11月にユー・エス・ジェイ株の51%を約1840億円で取得した。

 買収後に就任したジャン・ルイ・ボニエ最高経営責任者(CEO)は大阪への集中投資を掲げ、「今後4年で来場者を今の1400万人から、200万~300万人増やしたい」と強調。数百億円規模の投資が必要となる大型アトラクションも「順次、準備している」と語る。

 順調に集客が進めば、テーマパーク世界3位の東京ディズニーランド(15年実績で1660万人、米テーマエンターテインメント協会調べ)に迫る。再上場で資金を柔軟に調達できる体制を整えて投資を継続し、さらなる成長を目指す。

企業データ

会社名 ユー・エス・ジェイ(USJ)
所在地 大阪府大阪市此花区桜島2丁目1番33号
設立 1994年12月27日
※ 情報は更新・訂正されている可能性がありますので、詳細は企業ホームページなどで確認してください。