貸金業者として有名な東証1部上場会社アイフル株式会社に小口から貸付が出来るアイフルファンドが登場しました。仕組みはシンプルで、私達小口の投資家からアイフルファンディングに出資し、それをアイフルに貸付して利息をつけて返済という形になります。
貸付型ファンドで最初は投資先を上場貸金業者アイフルに絞っています。アイフルグループは貸金業者として50年以上の実績があるため、貸付業者としては信頼感がありますね。
最初はアイフル向け商品でスタートして、今後、他社向けのラインナップも追加していくようです。どちらかというと銀行以上の利回りだけど、目標利回りはリスクの高いクラファンよりも抑えめにして、リスクが低めといった案件が多くなりそうですね。
用途としては「銀行預金にお金を寝かしていて、ちっとも資金が増えない」と思っている方にとってはこちらに貸し付けておくほうが複利で大きな差がつくのが魅力的です。1万円から投資可能なので、貯蓄的に資金を動かしておくといった使い方も出来ますね。
サービススタートキャンペーンとして会員登録でVプリカがプレゼント中です。また投資すればさらにVプリカが貰えて、その還元率も1%程度あるので、動かす予定のないお金が銀行に眠ってあるのであれば、こちらに投資すればかなり得ですね。
AGクラウドファンディングの特徴
AGクラウドファンディングの特徴を軽く整理します。
- 運営元はアイフル株式会社の子会社AGクラウドファンディング株式会社、長い貸金業の実績は安心感
- 目標利回りは1%~2%程度か?リスクは低めの商品を用意というイメージ
- 投資期間半年から1年。1万円から投資できる気安さ
- 貸付型ファンドのプラットフォームとして事業拡大していこうと狙っている?
特徴はなんといっても「アイフル」ブランドでしょう。貸金業としての長い実績がありますから、回収リスクに関してもかなり低いと言えますし、貸付先も豊富と言えます。貸側にも借り側にも安心感が感じられます。
定番のロゴと優しいお姉さんの受付イメージはそのままですね(笑)
実はアイフルは同じ貸付型ファンドFunds(ファンズ)で募集会社として何度か載っていました。
予定利回りが1.1%で運用期間11ヶ月と1年弱です。
AGクラウドファンディングでは目標利回り1.38%と少し高くなっています。期間も半年から1年で投資家にとってより有利になりそうです。Funds(ファンズ)に支払う手数料分がもったいないから、貸金業として実績がある分、自分の子会社使って運営しようという意図も感じますね。
貸付型ファンドのプラットフォームがFunds(ファンズ)に集中してしまうと、手数料などで競争が起きないのでこういった別の業者がプラットフォーム作って利回りなどでいい条件を用意してくれるのは投資家にとっては嬉しいことです。
ぜひ複数の貸付型ファンドのプラットフォームを持っておいて有利な条件の方を選んで投資したいですね。