学資保険vsジュニアNISA、2つを徹底比較してどちらで教育資金(子供貯蓄)を貯めておくか?

子供が産まれて検討するものの一つに学資保険があると思います。

2016年から始まるジュニアNISAはその特性上、子供の教育資金を非課税運用して増やしていこうといった思惑があり、学資保険と比較されやすいです。

ジュニアNISAの促進としてお子さんの教育資金に!と言われているぐらいですので、当方でも違いやメリットデメリットを見ておきたいと思います。

違い1.根本的に商品性が違う(保険vs投資)

学資保険の目的は「教育資金の準備」という面の他に、もしもの時の保険が付加されています。

その為、親にもしもがあった時は支払わなくても、予定のお金を受け取ることが出来ます。一方、ジュニアNISAは自己責任の投資ですので、増やす面では期待できるリターンは学習保険より上回るでしょう。しかしリスクも大きくなることに注意です。

学資保険は金利が高い時期は加入メリットが、保険と積立の面で大きかったですが、今の世の中ではそれほど積立メリットが高くないため、子供が産まれても積立は自分でするという人が増えていると思います。

もしもの保険という考えが好きでない方は、完全にジュニアNISAをオススメします。

違い2.運用リスクの差やコントロールできるか?

学資保険は基本的に契約時に期待リターンが決まっています(確定利回り)。一方、ジュニアNISAは基本的に株などへの投資ですので、学資保険よりハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう。

しかしジュニアNISAは商品の選べる投資幅が広いのでリスクをコントロールしやすいともいえます。

さらに学習保険でよく言われることはインフレに弱いという点です。これは長期固定利回り商品の宿命です。それに対して株などはインフレに強い代表格ですので、インフレ対策としては学資保険とジュニアNISAは相反する商品といえますので、両方をバランスよく利用すればデフレ・インフレの両面に強いアセットが出来るかもしれません。

違い3.流動性はともに大人になるまで引き出し不可だが・・・

ジュニアNISAで運用した場合、18歳までは原則出金できません(緊急時以外は課税されます)。ただ、いつでも運用を止めることは出来ますし、税金分を払えば引き出しも可能です。

一方、学資保険は辞めたい時は解約になりますが、解約すると中途解約返戻金という形になり、かなり返戻率が低くなります。

ジュニアNISAの大きなメリットは口座を持って、何をしなくても全然問題なく流動性の高さにあると思います。学資保険は毎月自動的に積立で貯金できない人にとっては悪くない制度かもしれませんが、お金がしっかり管理できる方には割にあわない制度にも見えますので、ジュニアNISAが魅力的に見えると思います。

違い4.運用できるお金の額が結構違う

学資保険は恐らく200万円台あたりが満期受取金の金額でしょう。

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学資保険では有名な富国生命でチェックしてもその辺りです。一方、ジュニアNISAは最大400万を非課税枠で扱えますので、投資できる額がかなり違います。

正直200万で教育資金と言うには心もとないですので、その他に貯蓄とかすると思いますので、そこをジュニアNISAを使って運用するか?が問題になりそうです。


いくつか違いを見てきましたが、子供の教育資金の貯蓄に関しては、まずは第一に浮かぶのは「もしものことも考えて」学資保険だと思います。ただ、最近では利回りも悪く、インフレリスクも考慮すると200万ぐらいを保険もセットで賄うのも微妙と思っている人も多いでしょう。

 

そういった方に、別の制度として出てきた国の制度でうまく子供が大人になる時にお金を有効に活用できているかといった長期スパンの視野で利用するか検討非課税を活かせそうなものがジュニアNISAです。子供の教育資金に限らず、すると良さそうです。

 

基本的に私のスタンスは「とりあえず口座は作って準備は確実に、長い運用にはチャンスもあるからそこを最大限非課税枠を活かす」つもりです。

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