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NISA口座をどこにしようか迷われている方も多いと思います。
店頭証券は手数料が気になるし、やはりネット証券で大手がいいかなという方に、最終判断材料として大手5社のNISA口座のサービス比較を行いたいと思います。

 

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今回比較する大手ネット証券5社というのは、

SBI証券 松井証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券

上記の5社です。いずれもそれぞれの特徴があり通常口座を全て持っている人も多いのではないでしょうか?

ただしNISA口座は一度開設したら、現在のところ5年間は変更できないといった取り決めになっています。
慎重に口座を決めたいところですが、なかなか判断材料も難しいところです。
結局は今使っている状況で使いやすい・便利と思えるところにしたほうが良いかもしれません。

もし通常の特定口座などを持っていない方はNISA口座開設の前に通常口座で使用感を確かめたほうがいいですね。もちろん口座開設は無料で可能です。

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それでは、いろいろと比較してみましょう。

NISA口座の取扱商品の比較

まずは取扱商品です。取扱商品が豊富なほどいろいろな戦略を立てやすくなります。NISA口座は結局は利益を出さないと節税メリットも何もありませんので、利用できる取扱商品が多いほうがいいでしょう。

  投資信託 国内株 外国株 国内ETF 海外ETF 国内REIT 海外REIT IPO
SBI証券 ○1,370 ○PTS ○9カ国 ×
松井証券 × × × ×
楽天証券 ○1,320 ○6カ国
マネックス証券 ○690 △2カ国 ×
auカブコム証券 ○410 × × ×

△は2014年春以降予定

ざっくりとした取扱状況を一覧にしました。投資信託などはNISA対象になるものは異なるので注意が必要です。

上記の表でざっくりとした取扱商品の強さ比較になればと思います。やはり取扱商品が多いほうが戦略が立てやすいと言えます。

上記5社の中でバラエティに富んだ商品を提供しているのはSBI証券楽天証券に軍配が上がりそうです。
このあたりは通常口座と同じですね。

NISA口座の手数料の比較

次に気になるのは手数料でしょう。やはり手数料は安ければ安い程良いと言えます。

  現物株 ノーロード投信 投資信託
SBI証券 52円(2014年) 386本 通常
松井証券 恒久無料
楽天証券 105円 354本 1000円分プレゼント
マネックス証券 通常 202本 2014年無料
auカブコム証券 無料(2014年)
NISA割
フリーETF
209本 2014年無料

まずは現物株の取引は松井証券が恒久無料でリードしています。

通常の手数料もネット証券は安いですが、下記一覧表を参考にしてください。
証券会社株式取引手数料比較一覧

ただNISA口座で現物株のみを考えている人は松井証券のずっと無料には勝てません、オススメです。

投資信託を考えている方はノーロード投信が豊富な方がお得と言えます。
ただ少ないところは2014年は手数料無料などで補足している形です。

各証券会社の一押しポイントを紹介

さて、ざっくりとした取扱商品面と手数料面での比較をしました。ここからは各証券会社にスポットを当てて特徴的な一押しポイントを紹介したいと思います。


SBI証券

  • 取扱商品が豊富で数が多いため多くの人に使いやすい
  • IPOも取り扱うためチャンスあり
  • 手数料も安い、2014年はキャンペーンあり
  • PTS取引可能など融通性も高い

総合力で強いのがSBI証券といった感じです。自分がまだNISA口座で何をするかそこまで決めきれていない人はとりあえずSBI証券であれば対応が取れそうなので安心です。


松井証券

  • 現物株手数料が永久無料

松井証券のメリットはとにかく現物株の手数料が無料という点です。例えば高配当株の貯蓄口座としてNISA口座を使うから現物株しか取引しないという方であれば、松井証券が間違いなくお得です。(通常の投資信託は取り扱いしていませんが、私は松井証券ならETFとかREITでいいと思います・・・)


楽天証券

  • 取扱商品が豊富
  • 株式手数料を105円で固定でわかりやすく安い
  • 投資ツール「マーケットスピード」、楽天ポイントなどの連携

基本的に手数料や取扱商品数ではSBI証券と競争しています。楽天証券のメリットは楽天サービスとの連携や取引ツールの使いやすさに定評がある部分です。こればかりは使ってみないと合っているかわかりませんので、通常口座で楽天証券の使い勝手に慣れている人や楽天のサービスを良く利用する人におすすめです。もちろん総合力的に強いです。


マネックス証券

  • 初心者に人気証券会社(NISAによろしくなど面白く開設してくれる)
  • 個人投資家向けに優しいのと要望をよく聞いてくれる

サポート力が高いといえるのがマネックス証券です。その為、安心して使えると人気があります。取扱商品がなければ用意してくれるかもしれません。もともと少額投資の個人投資家に優しい印象で、その強さがNISA口座で発揮すると感じるならマネックス証券が良さそうです。ただ手数料面ではあまり勝負しない傾向があります。


auカブコム証券

  • 三菱UFJファイナンシャルグループ
  • NISA手数料割引プラン

実を言うと比較した5社の中では一番特徴に乏しいと感じています。しかしながらちょっと複雑ながら、他の証券会社と比較していろいろとキャンペーンで対抗するのがauカブコム証券です。店頭証券のネット部門的な立ち回りは5社の中でここだけですので、その部分でのメリットもあるかもしれません。


以上、一押しポイントもまとめてみました。

最初にも述べましたが、この特徴が自分にあっていると思えばその証券会社を選べばいいと思いますが、やはり通常口座で自分にとって使い勝手がいいと感じる証券会社が一番です。

SBI証券 松井証券 楽天証券 マネックス証券 auカブコム証券

ネット証券は店頭証券より手数料面とネットの利便性の面で優位には立っているとお思いますが、その中で自分に合った口座でNISA口座も開くと良いと思います。

私の最終決断的には、総合力と自分が一番使っているSBI証券にする予定です。