IPO抽選に参加するのは、IPOが配分される証券会社に口座を持っている必要があります。

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配分割当のある証券会社から申し込むことでIPO配分の権利を得て、抽選になった場合当選すれば、
新規公開株の入手が可能となります。

まずは、どの証券会社がIPOの割当が多いのかをしっかりチェックして、無駄のない申し込みをすることがIPO当選への近道です。

当サイトではIPOの新規承認が降りた後、各証券会社の配分割当情報をいち早く紹介しています。その都度の情報はそちらで確認すればよいでしょう。

 証券会社別のIPO割当、幹事実績などの一覧表

また、過去の各証券会社の幹事取り扱い数などをグラフにしてまとめています。2003年以降の幹事数データを記録していますので、参考になると思います。

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証券会社別のIPO割当、幹事実績年別グラフ

このページでもどういった証券会社がIPO取り扱いが多いか記載すると、IPOの幹事証券になりやすいのは、やはり規模の大きい大手店頭証券です。

野村證券 大和証券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 といった大手の証券会社の口座はやはり外せないと思います。

しかしながら、こういった大手の店頭証券は資金力のない個人投資家はなかなか相手にしてくれません。

そこで最近伸びてきているネット証券の口座もしっかり準備しておいて多くのところから抽選参加し、
当選確率を上げるという方法
があります。

特に主幹事証券になることも多いSBI証券は外せない存在でしょう。

松井証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券といった大手のネット証券も外せませんが、IPOに関しては新興ネット証券でIPOをよく取り扱う証券会社もあります。大手ネット証券は口座数も多いので抽選が激戦になり、それぞれの抽選特徴をうまく知っておく必要があります。それぞれの証券会社の攻略は別ページで詳しく紹介します。

ネット抽選派、最重要ネット証券SBI証券でのIPO当選に向けた攻略法!

IPOに抽選で当選するなら最強は、完全平等抽選のマネックス証券

IPOに関してだけ見ると穴場証券会社といえるのは、エイチ・エス証券、東海東京証券岩井コスモ証券東洋証券などもオススメで、是非口座は準備しておきたいところです。

本音を言えば、ネット証券などの口座管理維持費は殆ど無料ですので、口座を開設するだけなら特に損はないので、IPOの取り扱いが確認できれば、とりあえず口座を作ってみる姿勢でいいと思います。

口座が増えて管理が大変になると思うかもしれませんが、使わなくても手数料など取られるわけではないので安心でしょう。

各証券会社によってIPOの抽選方法や、配分方針が変わります。

当サイトでは、各証券会社の詳細情報でIPOの抽選についてまとめている欄がありますので参考にしてください。

掲載証券会社一覧

各証券会社のIPO割り当ての実績の情報なども公開しております。この情報を参考に、IPOを申し込むのに必要そうな証券会社の口座を開設するといいでしょう。

また、ネット証券などの口座開設は比較的早いですが、口座開設には郵送日数や審査なども含めて多少日数を要します。IPO申し込みに間に合わないようにならないように、前もって準備しておく方が良いと思います。

次にIPO購入までの流れを説明します。

IPO(新規公開株)購入までの流れ