ロッテのIPO新規上場観測情報

ロッテの概要

事業内容：菓子、アイスクリームなどの製造、ゴルフ場経営、ホテル経営

ロッテの注目度・上場初値期待度・コメントなど

期待度	評価： (B:やや期待)
注目度	評価： (S:大注目)

※評価はＳ～Ｄまで、管理人が様々な情報や経験から独断で評価しています。

・上場に対するコメント

お口の恋人、ロッテ。様々なお菓子で有名な韓国企業。お家騒動など問題も多そう。透明性を高めるために上場を検討している模様。野球球団もあるぐらいだから上場すればかなり大型になる。

上場すればお菓子ではカルビー以来の大型案件。

・上場に対する追加メモ・関連企業情報など

日本で製菓事業を広く展開するロッテホールディングス。重光昭夫氏は経営権を巡って、同社を事実上率いていた実兄である宏之氏と2015年から対立し、注目を集めた。宏之氏がリスクの大きいデジタル関連の事業を強引に進めたとし、取締役会は同年、副会長の宏之氏を解任し、兄弟は激しく対立した。これに対し、昭夫氏は「心配をかけたが、もう（兄弟間の争いは）問題ない」と決着を強調した。

昭夫氏は実兄の解任後も副会長職にとどまった。1月には同社名誉会長で父親でもあり創業者の重光武雄（辛格浩=シン・ギョクホ）氏が死去した。こうした環境の変化は経営の変革も促す。　昭夫氏は日本で製菓3社を合併し18年に発足した新会社「ロッテ」を2年以内に株式上場させる計画を明かした。その上で「企業はある程度の規模になると『社会の公器』として上場すべきだ。もう重光家の家内事業ではなく、真のグローバル企業になる」と明言した。(2020年3月日本経済新聞)