みんなのウェディングのIPO新規上場情報

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

みんなのウェディングの概要

市場：東M (情報・通信業)

事業内容：結婚式場の口コミサイト運営事業及び結婚関連情報提供事業

みんなのウェディングのIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日	2014/03/04 (火)
ＢＢ期間	開始： 2014/03/05 (水) ～終了： 2014/03/11 (火)
公募価格決定	2014/03/12 (水)
購入申込期間	開始： 2014/03/14 (金) ～終了： 2014/03/19 (水)
上場予定日	2014/03/25 (火)

みんなのウェディングのIPO(新規上場)基本情報

公募株式数	総計：1,479,700株（公募：850,000株 / 売出：629,700株）売出株式比率：42.6%
O.A.分	221,900株（O.A.=オーバーアロットメント）
発行済株数	7,336,000株（上場時、公募株数含む）
OR	23.2% （オファリング・レシオ、OA分含む計算）
想定価格	2,580円
仮条件価格	2,580～2,800円 (変動率：0.0% ～+8.5% やや強気 )
公募価格	2,800円（想定価格との差：+220円 / +8.5% ）
IPOの資金用途	当社の認知度向上及びユーザー数増加等を図るため広告宣伝費や販売促進費として

みんなのウェディングのIPO価格マトリックス（価格・吸収金額・時価総額）

	想定価格	公開価格	初値	現在値
株価	2,580円	2,800円 +220円	3,560円 +760円	800円 (-2,760円)
変化率		+8.5%	+27.1%	-77.5%
吸収金額	43.9億円	47.6億円 +3.74億円	60.5億円 +12.9億円
時価総額	189億円	205億円 +16.1億円	261億円 +55.7億円	62.1億円 -199億円

※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム（行）に対するものです。

※吸収金額はOA（オーバーアロットメント）分を含んで計算しています。

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みんなのウェディングの取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券

野村證券

幹事団と割当

証券会社名	割当数	割当(%)	抽選配分
野村證券	1,287,300株	87.00%	1,159枚
大和証券	44,400株	3.00%	44枚
SBI証券	29,600株	2.00%	133枚
SMBC日興証券	29,600株	2.00%	30枚
みずほ証券	29,600株	2.00%	30枚
SMBCフレンド証券	29,600株	2.00%	31枚
いちよし証券	29,600株	2.00%	3枚
(その他：岡三オンライン野村ネット＆コール)

※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名	みんなのウェディング
所在地	東京都中央区銀座三丁目15番10号
設立	2010年10月01日
従業員数	94人
監査法人	有限責任監査法人トーマツ

みんなのウェディングの概況（直近の経営指標、業績予想）

みんなのウェディングのストックオプション（新株予約権）の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

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みんなのウェディングの初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢	評価： (A:積極的)
初値予想 (BB開始時)	4,200円（想定価格比: +1,620円/+62.8%）
直前予想 (上場前)	4,200円（公募比: +1,400円/+50.0%）
初値	3,560円（公募比: +760円/+27.1%）

※評価はＳ～Ｄまで、初値予想はＢＢ開始時と上場前直前に行っています。

・新規承認時の第一印象

2010年設立の若い会社
売上、利益共に倍々ゲームで好調。
このタイプの同業がすでに何社か上場しているので比較も重要か？

マザーズ上場、野村主幹事、規模はやや大きめ

・ブックビルディング姿勢に対するコメント

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目

マザーズネット系の上場となり注目度は高めか？
結婚関連の上場はここ最近でも多く、時代の流れのような感じもする。

上場時の注目度は高そうと考える。

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から

2014年9月度の単独予想EPSは46.02円。
想定価格2,580円から計算される予想PERは約56.1倍。

急成長を見せている業績ではあるが、ちょっと高すぎるPERになってしまう。
急成長のIPO銘柄のPERをどう見るかはあるが、個人的には嬉しくない値。

さらには仮条件を上げてきて不満感あり。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係

吸収金額は約44億円（想定価格ベースOA分含む）の中型IPO、
上場市場は東証マザーズ。主幹事は野村證券。

株主にはV.C.が多く並び2976千株程度。
V.C含めDeNAにロックアップありで90日、または1.5倍で解除となる。
解除価格など結構緩めで、大きな爆弾を抱える銘柄という判断。

ストックオプションは発行価格40円で123千株。上場後すぐに行使可能。
その他100円で237千株、33千株、300円、129千株は行使期間は先となる。
数は多くないが想定価格からかなり低く、まさしく上場ゴール銘柄に感じ取られる。

需給面で見ればやや大型、V.C.ストックオプションの状況を見ても
上場して高く売り抜けたい勢が多い。

強気過ぎる価格設定も含め、正直なところはめ込みたいせいだが・・・

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど

業種的には時流に乗って金儲けにもなりそうな事業。
少子化対策銘柄なんて言われたりもして人気化はしそうだ。

今現在の業績の伸びはいいが、少し先の未来ではもう違うことをやっていてもおかしくない感じで
超ド短期銘柄という印象。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める

初値期待は高いんだけど、その後の値動きは厳しいだろうなと感じる。
枚数が多く、規模も大きいため初値もそこまで高値にはならない気がしている。

1.5倍にロックアップ解除があるが、同様の銘柄の今までの状況を見れば
オーバーシュート気味に2倍そこらまでは行く可能性を秘めている。

公募株的にはA評価の欲しい銘柄だが、実際の銘柄判断では
危険度も含まれていることを注意しておきたいと思う。

全体考察
総合得点は8点で、私のBBスタンスはA評価です