アライドアーキテクツのIPO新規上場情報

マザーズ小型ネット系の三拍子銘柄。
セクターはサービス業だが、トレンドのソーシャルネットワークに対するマーケティング企業。

ネット系でもソリューション系で新規性も感じるところは期待度も高そう。

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目

ソーシャルネットワークに対するマーケティング企業で、
現在花盛りの分野。注目度はかなり高そう。

フェイスブックのキャンペーン等、この企業が実はやっているところが今でもかなり多い。

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から

2013年12月度の単独予想EPSは50.62円。
想定価格1,400円から計算されるPERは約27.7倍。

成長力があり、高PERとはいえまだまだ評価されそう。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係

吸収金額は約10.7億円（想定価格ベースOA分含む）の小型IPO、
上場市場は東証マザーズ。主幹事は野村證券。

ベンチャーキャピタルの推定保有数は71.1万株。
上位のV.C.はロックアップ対象、また一部は売り出し株になっている。
ロックアップは90日間、または発行価格の1.5倍以上で売却可能。

ストック・オプションの未行使残高もは40.7万株程度。
行使価格は20～460円だが、270円の設定が一番多く行使が可能。

売り側に関してはボリューム面でそこまで気にしなくてもいいと感じる。

むしろ好業績で業種も面白みがあるので需給面では需要過多になるだろう。

 ４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど

ネット関連でマーケティング、さらにやや新規性も感じる。

ソリューション系でなかなか真似しようにも難しい面もあり、
一先ずは爆発的な売上増加はしばらく続きそうな感じもする。

個人的には魅力を感じる。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める

個人的に事業内容などをみてやるなぁというか利益になってんだろうなと感じる。
今一番波に乗っている業界で、しばらくは急上昇しそうな予感。

現時点での価格で買えるということで人気が出そう。
野村證券主幹事で、やはり公募株の取りにくさだけが難点。

全体考察
総合得点は10点で、私のBBスタンスはS評価です