シュッピンのIPO新規上場情報

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

シュッピンの概要

市場：東M (小売業)

事業内容：インターネット等における、中古品の買取と販売及び新品の販売

シュッピンのIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日	2012/11/29 (木)
ＢＢ期間	開始： 2012/12/03 (月) ～終了： 2012/12/07 (金)
公募価格決定	2012/12/10 (月)
購入申込期間	開始： 2012/12/12 (水) ～終了： 2012/12/17 (月)
上場予定日	2012/12/20 (木)

シュッピンのIPO(新規上場)基本情報

公募株式数	総計：950,000株（公募：750,000株 / 売出：200,000株）売出株式比率：21.1%
O.A.分	142,500株（O.A.=オーバーアロットメント）
発行済株数	5,750,000株（上場時、公募株数含む）
OR	19.0% （オファリング・レシオ、OA分含む計算）
想定価格	330円
仮条件価格	310～330円 (変動率：-6.1% ～0.0% 中立 )
公募価格	330円（想定価格との差：0円 / 0.0% ）
IPOの資金用途	利便性向上を主目的としたＥＣサイトリニューアルに平成25年３月期に70,000千円を充当する予定であります。加えて、顧客の消費行動等をより効率的、効果的に把握・管理するため、また、仕入及び販売システム（ＰＯＳ)と会計システムとを連携管理するための新ＰＯＳシステム・基幹システムの導入に平成26年３月期に100,000千円を充当する予定であります。なお、残額分については、平成26年３月期の商品買入資金に充当する予定

シュッピンのIPO価格マトリックス（価格・吸収金額・時価総額）

	想定価格	公開価格	初値	現在値
株価	330円	330円 ±0円	550円 +220円	1,006円分割 4倍 (+3,474円)
変化率		0.0%	+66.7%	+631.6%
吸収金額	3.60億円	3.60億円 ±0.0億円	6.00億円 +2.40億円
時価総額	18.9億円	18.9億円 ±0.0億円	31.6億円 +12.6億円	233億円 +201億円

※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム（行）に対するものです。

※吸収金額はOA（オーバーアロットメント）分を含んで計算しています。

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シュッピンの取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券

野村證券

幹事団と割当

証券会社名	割当数	割当(%)	抽選配分
野村證券	807,500株	85.00%	727枚
SBI証券	57,000株	6.00%	257枚
三菱UFJモルガン・スタンレー証券	47,500株	5.00%	52枚
みずほ証券	19,000株	2.00%	19枚
岩井コスモ証券	9,500株	1.00%	10枚
極東証券	9,500株	1.00%	-枚
(その他： auカブコム証券野村ネット＆コール)

※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名	シュッピン
所在地	東京都新宿区西新宿二丁目１番１号
設立	2005年08月04日
従業員数	164人
監査法人	太陽ASG有限責任監査法人

シュッピンの概況（直近の経営指標、業績予想）

シュッピンのストックオプション（新株予約権）の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

日程・概要
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スタンス・評価
読者予想

シュッピンの初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢	評価： (A:積極的)
初値予想 (BB開始時)	570円（想定価格比: +240円/+72.7%）
直前予想 (上場前)	600円（公募比: +270円/+81.8%）
初値	550円（公募比: +220円/+66.7%）

※評価はＳ～Ｄまで、初値予想はＢＢ開始時と上場前直前に行っています。

・新規承認時の第一印象

吸収金額3.6億規模の超小型IPO。
想定価格330円と安い。
ネット系のリユース企業で今後の業績の伸びも楽しみな銘柄。

・ブックビルディング姿勢に対するコメント

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目

マザーズ上場のインターネットリユース企業。
今やネットでの中古販売は増えていて目新しくはないが、
上場企業が出てくる分には注目度があると感じる。

名前もシュッピンと気の利いた社名。
社長もソフマップ創業者と知名度もあって注目されるか？

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から

2013年3月度の単独予想ＥＰＳは36.9(T社)。
想定価格330円から計算されるPERは約8.94倍。

それなりに高い成長性と今後の期待感を含めると。
妥当か、やや割安感があるかもしれない。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係

吸収金額は約3.6億円（想定価格ベースOA分含む）、
上場市場は東証マザーズで主幹事は野村證券。
超軽量級銘柄で1枚の価格が安いので1枚での利益は少ないが
暴騰率では良い初値結果を残しそう。

ストック・オプションの行使価格は500円で10.7万株程度。
V.C.保有も多いがロックアップ（90日、1.5倍で解除）あり。
しかし1.5倍で解除なのですぐに売れる状態になりそうなのは注意。

500円程度までの安心感はあるが、深追いも危険感を感じる。

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど

注目を集めそうとは思うが、実際の中古販売サイトは私は知らなかった。
でも売上高などの成長があり、今後商品のターゲットを広めていくことで
事業を大きくすることも出来る。

ネット中古取り扱いで上場を足掛かりにさらに活躍できるかによる。
いずれ競争も厳しくなることも予想。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める

超軽量級の銘柄で、公募で欲しい銘柄だが、
初値売りでそこまで利益を求められないというのもある。

ただ公募割れの危険性が殆ど無さそうなので、積極参加で良さそうだ。

全体考察
総合得点は8点で、私のBBスタンスはA評価です