いよいよ2016年の最注目IPOであるLINEの上場です。出来る限り多く手に入れたい場合は多くの証券会社から抽選で当選を狙うしかありません。

マネックス証券はLINEのIPOでも幹事団に入りましたので、かなり当選が期待できることになります。

また、マネックス証券の大きな特徴は「100%完全平等抽選」です。今までの取引実績や、資産の多さによって当選確率が変わるようなことがないため、特にこれからの新参者にとって都合のいい証券会社です。

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マネックス証券はLINEでも幹事団として名を連ねたようにIPOに特に強い証券会社です。改めてIPOルールの把握と実績を確認してみましょう。

1.マネックス証券のIPO取扱実績

当方は2003年からIPOの幹事実績の調査を続けています。

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証券会社別のIPO割当、幹事実績年別グラフ

マネックス証券は店頭証券などを含めてもIPO取り扱い数はTOP5に入る実力で、ネット証券では1,2位を争うほど注力しています。ライバルはSBI証券ですね。

SBI証券は取引実績や資金量が考慮されるところが大きいですが、マネックス証券は100%純粋に平等抽選ですので、平等な抽選機会が一番多い証券会社かもしれません。

2.マネックス証券のIPO抽選ルール

特に店頭証券ではIPOの人気が出始めると、抽選へ掛かる配分を絞ってきます。概ね10%以上にするように証券業界から通知が出ていますが、その制で逆にIPO人気の時は10%程度の配分が常態化しています。

一方、マネックス証券100%平等抽選をずっと貫いています。

これは、新しく口座を開設する人も既存口座保持者と簡単に同じ土俵に立てるということです。これが特に初心者がIPOに参加する時に特におすすめできる証券会社という理由です。

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申し込みは基本一単元でOKです。平等抽選で公平に配分されるので複数枚ゲットしようとしても無理があります。

3.黒澤の当選実績とマネックス証券の他の利用法

マネックス証券での黒澤の当選実績ですが、2016年は好調ですでに2銘柄ゲットしています。

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チエル・アカツキと当選しています。郵政グループのIPOでも「ゆうちょ銀行」「日本郵政」と手に入れています。完全平等抽選ですので、やはり運勝負です

例年、大型IPO系は当選確率が上がるので当たりやすい傾向があります。枚数が少ないものは、やはり運なのでちっとも当たる気配がない時期もあります。ただ、しばらく淡々と申し込んでおけばそれなりの確率で当選の表示が拝める証券会社だと思います。

・マネックス証券のいろいろな利用法

マネックス証券のIPOでももう一つ大きな特徴は、たまにですが12月のIPOで数が多い時にフィスコのIPOレポートが見れる時があります。マネックス証券の口座を持っているだけで月6,000円程度する情報が無料で閲覧可能でした。ゲリラ的に行うのでとりあえず口座を持っておくと良いと思います。

その他、情報レポートが結構豊富で、特に注力している分野ではムック本などのプレゼントなども多いです。IPO分野を除いても初心者のかたが投資を始めるのに使いやすい証券会社という印象です。

また端株(単元未満株)の購入手数料も安いという特徴があり、私も端株はマネックス証券で買うことにしています。

端株(単元未満株)で賢く、株式投資。端株の有効利用について

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特にこれから参戦する初心者のかたは、平等抽選を是非活用してください。