【LINE上場】2016年最大規模のIPO、LINE株は結局買いなの?

LINEの上場がいよいよ行われますが、いざ上場するとなると「結局買いなの?」という疑問点が湧いてきて、さらに色々なメディアなどで、ポジティ・ネガティブ双方の話題が出てくると思います。

lineipo3

このページではブル・ベア双方の情報をまとめて、結局買いなのか?の結論を出したいと思います。LINEのIPOに参加するかの一つの参考にしていただければ幸いです。

先に結論を書いておくと、私はこういった「注目を集めるIPOは積極的に買い」です。郵政ほどの数10年に一度のお祭ではありませんが、Annualなイベントと思えば、皆さん結局正月は「おもち」食べたり「おせち」食べたりしますでしょ?的な感覚です。

こういう時は問題点はチェックしておきますが、それでも参加するのが筋かなと思っています。

それではブル・ベアをまとめていきます。


bull

ブル(株価押上要因)

・多くの人に身近な存在となっている話題性

もう3年近く上場が話題になるほどLINEは日本人の利用ツールとして浸透しています。スマホが人々に浸透していき時代が変わっていくように、ここまで広がりを見えていくサービスは注目度の大きさが違います

現時点で会員数は飽和状態というか、増加は減速になるのは当然として、まだまだ別サービスへの展開が期待できるところです。

・ゲーム、音楽、動画、格安SIM、情報メディア、キャラクターグッズなどへの他展開

いま注目なのはメッセージ以外への展開ですね。ゲームはLINEツムツムなど手軽なものが流行っています。さらに音楽聴き放題サービスなど、大手通信系サービスが手がけているものへの参入もLINEという、すでに人々に浸透しているものに付加価値を付ける形で導入できるメリットが有ります。

色々なサービスへの展開が期待され、今後収益の柱になりそうな予感があります。

・海外市場への展開

今回の上場は日本だけでなくアメリカでの上場も模索しています。上場意義とすればこちらのほうが大きいのかもしれません。LINEはアジア圏では強いかもしれませんが、世界的には他のメッセージサービスとの戦いがあります。アメリカで上場することは世界での戦いでメリットが出てくるでしょう。

・2016年最大のIPOと話題性

規模の大きさは需給面で初値押上にはマイナス要因です。ただし、市場の起爆剤としては期待できそうな規模になります。事業に関しても、ネット系という扱いですので悪く無いでしょう。また7月上場は、他のIPOと時期をずらしながら、しかも2016年では早めの上場となるので、悪くないスケジュールだと思います。

・LINE系サービスの株主優待にも期待

LINEはLINEコインという自社サービスに使える通貨的なものも用意していて、株主優待の新設もやりやすいです。株主優待の文化が日本独自的で確度は図りかねますが、LINEに投資していて株主優待で還元があると嬉しい方は多いのではないでしょうか?


bear

ベア(株価押し下げ要因)

・当初よりもかなり時価総額を下げている、成長鈍化を露呈?

2014年頃の上場観測では1兆規模と言われていたものが、蓋を開ければ6000億規模と大きく時価総額を下げた船出が予想されています。これはここ2年ほどで懸念されている成長鈍化を見せる格好になったかもしれません。

反対に予想PERなども下がっているかもしれませんが、この状況であまりにも成長期待の想定価格を出しているようだと危険信号が灯りそうです。

・ネット系企業の上場時の脇の甘さ

IPO(株式上場)の一つの目的は上場ゴールと言われる、一旦のイグジットは必ずあります。どのIPOでも上場に向けて頑張ったわけですので、既存株主や創業者・従業員に上場時に利益があるのは良いと思います。

ただし、行き過ぎたIPOバブルは、上場後の見通しの甘さなどから問題点も出てきています。特に上場後、すぐに業績予測を下方修正するような企業がネット系企業に多く見られます。悪く見ればかなり不安定な業界で、成長性を見込まれた値段で買う必要があるというリスクは覚悟しておきたいです。

・社会的問題でLINEを度々ニュースで見る

出合い系などの犯罪でLINEが使われていることが多いので、よくニュースでもLINE問題が上がります。個人的には新技術や新しい社会環境には、そういったものは付き物で人のほうが上手に変化していくべきという考えですが、新しいことにはやはりリスクは多いという覚悟は必要です。

・大型そしてアメリカでも上場となると初値高騰期待は薄い

大型であること、そしてアメリカのIPO市場でも流れることから初値高騰期待はかなり薄いと思います。ただ、一方で単純に初値売りする層も少なくLINE上場は東証1部にもなることから指数組み込みなど、上場後1~2ヶ月は相場が楽しめるかもしれません。主幹事の野村さんも機関投資家に結構流しそうな気がします。


恐らく、上場日が近づいてくると週刊誌のような記事ネタでは、マイナス面がクローズアップする記事が増えるでしょう。逆に経済誌や証券会社系のレポートではLINEを期待の話題株として宣伝すると思います。

ニュースの出処によって、良い悪いはより強調して流されてしまうので判断が迷う人も多いかもしれません。いろいろな思惑があって、最終的に上場となりますが、IPOファンの立場からすれば、やはりLINEのIPOは参加したいです。

linechara

最初はLINEのこのキャラたちも、なんか若者が楽しんで使っているだけのイメージでしたが、今やおじさんの私でも違和感無かったりします。

LINE上場時に株を持っていたと言えると、結構楽しいかなと思いますね。

結論的にはIPO自体は積極的に参加してもいいと思います。ただ、日米での上場なども加味するとIPOプレミアム程度の10%行けば満足の初値上場になるかもしれませんね。

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