ヘッドウォータース(4011)のIPO新規上場情報

売出なし、公募株1000枚の超プラチナチケット案件。
さらに業種はAI系。売上横ばいでも利益成長高いというとんでもない期待感のある内容。
想定価格もかなり格安な印象で、初値で何倍行くのか？となる銘柄。IPOバブル継続のまま上場ならビックリするような騰落率の初値が拝めそう。

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目

あの伝説のHEROZを彷彿させるようなスペックの最強IPO。
注目の業種が公募1000枚というプラチナチケット案件で登場。

視点は初値何倍になるのか？

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から

2020年12月度、単体予想EPSは163.79円。
想定価格2,240円から計算される予想PERは約13.68倍。

軒並みPER100倍超えの業種の分野で想定価格は破格の値段。
直近の業績評価では、この程度と算出できなかったのか？というぐらい買得。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係

吸収金額は約2.57億円（想定価格ベースOA分含む）の極小IPO。
上場市場は東証マザーズ市場。主幹事はみずほ証券。

公募1000枚のプラチナチケット争奪戦。シリアルNoを割り振ってもいいレベル。

ベンチャーキャピタルからの出資があり1.5倍でロックアップ解除となるが、
ここは当然解除となる。ただ、それほど投資株数が多いわけではない。
ストック・オプションの未行使残も125,400株がすべて行使可能だが、規模感的に影響度少なそう。

とにかく供給量が少なすぎる印象で、上場後の売り圧を足してもまだまだ買い需要が高そう。
どこまで初値が上がったら高値感が出てくるのか？想像がつかない。

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど

今後期待できるテーマの花形AI企業。ここはそのプラットフォームということで対応分野は広い。
社名もかっこよく人気化は間違いなし。2020年のIPOの最強レベルのIPOとも言えそう。

ホームページのサービス情報を見ても面白そうな事業だらけで、期待感ばかりが湧いてくる。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める

全ての面を見ても最強クラスのS級IPO。果たして初値は騰落率何％を記録するのか？
直近IPOでセカンダリー10倍達成したことから、初値10倍も夢ではない銘柄。

単純な数字感覚でも10倍で予想PER150倍程度なら見込みあり。
吸収金額30億レベルなら熟せる。時価総額200～300倍程度でもおかしくないレベル。

こんなIPOを公募株で1枚でも握りしめたら、本当に1000番以内のシリアルNo欲しいレベル。
初値1撃100万以上がかなり確率高いトンデモ級IPO。

全体考察
総合得点は10点で、私のBBスタンスはS評価です