パンチ工業のIPO新規上場情報

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

パンチ工業の概要

市場：東2 (機械)

事業内容：金型用部品の製造・販売

パンチ工業のIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日	2012/11/30 (金)
ＢＢ期間	開始： 2012/12/04 (火) ～終了： 2012/12/10 (月)
公募価格決定	2012/12/11 (火)
購入申込期間	開始： 2012/12/13 (木) ～終了： 2012/12/18 (火)
上場予定日	2012/12/20 (木)

パンチ工業のIPO(新規上場)基本情報

公募株式数	総計：1,900,000株（公募：1,300,000株 / 売出：600,000株）売出株式比率：31.6%
O.A.分	285,000株（O.A.=オーバーアロットメント）
発行済株数	7,150,000株（上場時、公募株数含む）
OR	30.6% （オファリング・レシオ、OA分含む計算）
想定価格	560円
仮条件価格	510～560円 (変動率：-8.9% ～0.0% 中立 )
公募価格	560円（想定価格との差：0円 / 0.0% ）
IPOの資金用途	設備資金として充当する予定（北上工場の生産設備、宮古工場の生産設備、兵庫工場の生産設備。本社の統括業務設備、、盤起工業（大連）有限公司への出資金）

パンチ工業のIPO価格マトリックス（価格・吸収金額・時価総額）

	想定価格	公開価格	初値	現在値
株価	560円	560円 ±0円	530円 -30円	436円分割 2倍 (+342円)
変化率		0.0%	-5.4%	+64.5%
吸収金額	12.2億円	12.2億円 ±0.0億円	11.5億円 -0.6億円
時価総額	40.0億円	40.0億円 ±0.0億円	37.8億円 -2.1億円	107億円 +69.4億円

※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム（行）に対するものです。

※吸収金額はOA（オーバーアロットメント）分を含んで計算しています。

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パンチ工業の取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券

大和証券

幹事団と割当

証券会社名	割当数	割当(%)	抽選配分
大和証券	1,710,000株	90.00%	1,710枚
三菱UFJモルガン・スタンレー証券	76,000株	4.00%	84枚
みずほ証券	56,000株	2.95%	56枚
SMBC日興証券	38,000株	2.00%	38枚
SBI証券	19,000株	1.00%	86枚
(その他： auカブコム証券みずほインベスターズ証券 )

※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名	パンチ工業
所在地	東京都港区港南二丁目12番23号
設立	1975年03月29日
従業員数	925人
監査法人	有限責任監査法人トーマツ

パンチ工業の概況（直近の経営指標、業績予想）

パンチ工業のストックオプション（新株予約権）の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

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パンチ工業の初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢	評価： (C:微妙)
初値予想 (BB開始時)	550円（想定価格比: -10円/-1.8%）
直前予想 (上場前)	550円（公募比: -10円/-1.8%）
初値	530円（公募比: -30円/-5.4%）

※評価はＳ～Ｄまで、初値予想はＢＢ開始時と上場前直前に行っています。

・新規承認時の第一印象

第一印象は地味で魅力にかける。
目論見書や価格設定などで魅力が出るかが鍵。
IPOラッシュの中、東証2部で買いが集まりにくそうなのはデメリット

・ブックビルディング姿勢に対するコメント

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目

名前はパンチが効いているが、東証2部上場の地味業種銘柄。

注目度は低い。

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から

2013年3月度の単独予想ＥＰＳは92.77(T社)。
想定価格560円から計算されるPERは約6.04倍。

値的には適正価格程度と考えられるが、成長してない企業なので、
何か他のバリューでもあればと感じるところ。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係

吸収金額は約12.2億円（想定価格ベースOA分含む）、
上場市場は東証2部で主幹事は大和証券。
12月のIPOが続くど真ん中（3日で8銘柄）で、当日の買い圧力は厳しく感じる。

V.C.保有なし、ストック・オプションなしはこういった銘柄らしいところ。
既存株主にもロックアップも180日間がある程度掛かっている

いずれにしろ一般投資家はあまり見向きもしない銘柄かもしれない。

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど

人気や魅力はこれと言ってない気がする。
せめて高配当率なんてものが見えれば、投資観点で魅力が出るがそれもない。

やはり他との銘柄比較などで劣勢に見えてしまう。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める

公募で掴むリスクをとって、どれだけのリターンが得られるかを考えると、
IPOとしての魅力にかける銘柄。
大きく初値が上がるとは考えづらく、スルーしても良い銘柄か？

全体考察
総合得点は4点で、私のBBスタンスはC評価です