シンバイオ製薬の概要

シンバイオ製薬
市場:JQG (医薬品)
事業内容:特定疾病領域(がん・血液・自己免疫疾患)における医薬品の開発及び商業化

シンバイオ製薬のIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日 2011/09/29 (木)
BB期間 開始: 2011/10/03 (月) ~ 終了: 2011/10/07 (金)
公募価格決定 2011/10/11 (火)
購入申込期間 開始: 2011/10/12 (水) ~ 終了: 2011/10/17 (月)
上場予定日 2011/10/20 (木)

シンバイオ製薬のIPO(新規上場)基本情報

公募株式数 総計:5,100,000株
(公募:5,100,000株 / 売出:0株)売出株式比率:0.0%
O.A.分 765,000株 (O.A.=オーバーアロットメント)
発行済株数 19,130,900株 (上場時、公募株数含む)
OR 30.7% (オファリング・レシオ、OA分含む計算)
想定価格 560円
仮条件価格 460~560円 (変動率:-17.9%0.0% やや弱気 )
公募価格 560円(想定価格との差:0円 / 0.0%
IPOの資金用途 SyB L-1101の第Ⅰ相臨床試験費用及び関連するマイルストンの支払、並びにSyB L-0501の多発性骨髄腫、初回治療の低悪性度非ホジキンリンパ腫、初回治療のマントル細胞リンパ腫の第Ⅱ相臨床試験費用及び関連するマイルストンの支払に全額充当

シンバイオ製薬のIPO価格マトリックス(価格・吸収金額・時価総額)

想定価格 公開価格 初値 現在値
株価 560円 560円
±0円
450円
-110円
179円
分割 0倍
(-405円)
変化率 0.0% -19.6% -90.1%
吸収金額 32.8億円 32.8億円
±0.0億円
26.3億円
-6.4億円
時価総額 107億円 107億円
±0.0億円
86.0億円
-21億円
80.2億円
-5.8億円
※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム(行)に対するものです。
※吸収金額はOA(オーバーアロットメント)分を含んで計算しています。

シンバイオ製薬の取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券
幹事団と割当
証券会社名 割当数 割当(%) 抽選配分
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 3,825,000株 75.00% 4,208枚
野村證券 510,000株 10.00% 459枚
SMBCフレンド証券 204,000株 4.00% 212枚
いちよし証券 204,000株 4.00% 20枚
みずほ証券 153,000株 3.00% 153枚
髙木証券 102,000株 2.00% -枚
SBI証券 51,000株 1.00% 230枚
J.P.モルガン証券 51,000株 1.00% -枚
(その他: auカブコム証券)
※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名 シンバイオ製薬
所在地 東京都港区新橋五丁目23番7号
設立 2005年03月25日
従業員数 68人
監査法人 新日本有限責任監査法人

シンバイオ製薬の概況(直近の経営指標、業績予想)

シンバイオ製薬のストックオプション(新株予約権)の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

シンバイオ製薬の初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢 評価:3点 (D:パス)
初値予想
(BB開始時)
450円(想定価格比: -110円/-19.6%
直前予想
(上場前)
500円(公募比: -60円/-10.7%
初値 450円(公募比: -110円/-19.6%
※評価はS~Dまで、初値予想はBB開始時と上場前直前に行っています。
・新規承認時の第一印象
ジャスダックグロースの赤字バイオ系企業。
現在の状況では非常に厳しい。
ラクオリア創薬の事態がまだ記憶に新しい。
・ブックビルディング姿勢に対するコメント
1.注目度…全般的なIPOとしての注目
がんなどの医薬品開発ベンチャー。
残念ながらこの系統の銘柄は現在、買いが全く入らない。
注目度としても低いと感じる。

2.割安性…PER,PBRなど財務情報、価格設定から
赤字企業のためEPSなどはマイナス。
割安性を図ることができない。
IPOでリスクを背負う必要はないといった程度

3.規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
吸収金額は約32.8億円(想定価格ベースOA分含む)、
上場市場はジャスダックグロースで中規模と考える。
ジャスダックグロースは赤字バイオ銘柄の独断場のようになってきている。

ラクオリア創薬の記憶が新しく、この銘柄は-7.5%で初値を付けた。
正直、まったく買いが入らないといった状況だった。
現在の株価はさらに押し下げて約1,000円安となっている。

売り側の状況はV.C.の保有が非常に多い状況。
ただし6ヶ月間+1.5倍以上といったロックアップが掛かっている。

ストックオプションの未行使も多い。
ただ行使価格が500円~1500円とまちまちで、
想定価格よりも高い価格での行使となる。

とりあえず上場日に本当に買いが入るのかが疑問な状態。

4.業種…人気化しそうな業種か?魅力があるかなど

赤字バイオ銘柄は公募参加には全く妙味なし。

魅力もこのところの状況をみると感じない。
過去の銘柄をみても散々な結果になっている。

5.評価…総合的評価や特記的事項を含める
ジャスダックグロースで赤字バイオと来れば
基本的にパスした方が良いだろう。

利点としては価格が500円程度なので、大きな痛手とはなりにくい。

リスクを負ってでも当選を拝みたい人は主幹事からの当選はかなり高そう。
SBIでポイントゲット分で申し込んでみてもいいかもしれない。

全体考察
総合得点は3点で、私のBBスタンスはD評価です。

シンバイオ製薬へのみんなの初値予想

初値的中で最大2000円分のアマゾンギフト券をゲット!皆さんの初値予想の投稿をお待ちしています。
シンバイオ製薬の初値予想投票は締め切りました。
現在の読者予想件数:3件
読者予想サマリ 平均値:477円 | 中央値:470円 | 補正値:477円
最高:560円 >>>> 最低:400円
ラリー様(2011/10/05) スタンス:(D) BB期間終了前
予想値:400円(公募価格比:-160円)
タケ様(2011/10/05) スタンス:(D) メルアドなし BB期間終了前
予想値:560円(公募価格比:±0円)
医薬品はほぼ全滅
希望様(2011/09/17) スタンス:(D) BB期間終了前
予想値:470円(公募価格比:-90円)
投資にしては博打株。時価総額90億程度。
※ 情報は更新・訂正されている可能性がありますので、詳細は企業ホームページ・目論見書などで確認してください。