ラクオリア創薬のIPO新規上場情報

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
読者予想

ラクオリア創薬は上場中止となりました。

ラクオリア創薬の概要

市場：JQG (医薬品)

事業内容：医薬品の研究開発及び開発化合物等の知的財産の導出

ラクオリア創薬のIPO(新規上場)日程関連

仮条件決定日	2011/03/04 (金)
ＢＢ期間	開始： 2011/03/08 (火) ～終了： 2011/03/14 (月)
公募価格決定	2011/03/15 (火)
購入申込期間	開始： 2011/03/17 (木) ～終了： 2011/03/23 (水)
上場予定日	2011/03/25 (金)

ラクオリア創薬のIPO(新規上場)基本情報

公募株式数	総計：5,200,000株（公募：3,700,000株 / 売出：1,500,000株）売出株式比率：28.8%
O.A.分	780,000株（O.A.=オーバーアロットメント）
発行済株数	13,267,200株（上場時、公募株数含む）
OR	45.1% （オファリング・レシオ、OA分含む計算）
想定価格	2,260円
仮条件価格	1,600～2,000円 (変動率：-29.2% ～-11.5% 超弱気 )
公募価格	未決定
IPOの資金用途	全額を研究開発資金に充当

ラクオリア創薬のIPO価格マトリックス（価格・吸収金額・時価総額）

	想定価格	公開価格	初値	現在値
株価	2,260円	-	-	-
変化率		-	-	-
吸収金額	135億円	-	-
時価総額	299億円	-	-	-

※左から右へ時系列的に並んでいます。増減比は左のカラム（行）に対するものです。

※吸収金額はOA（オーバーアロットメント）分を含んで計算しています。

日程・概要
割当
業績・株主
スタンス・評価
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ラクオリア創薬の取り扱い証券会社と引受割合・シンジケート

主幹事証券

大和証券

幹事団と割当

証券会社名	割当数	割当(%)	抽選配分
大和証券	4,420,000株	85.00%	4,420枚
SMBC日興証券	156,000株	3.00%	156枚
みずほ証券	156,000株	3.00%	156枚
SBI証券	52,000株	1.00%	234枚
エース証券	52,000株	1.00%	442枚
藍澤證券（アイザワ証券）	52,000株	1.00%	-枚
いちよし証券	52,000株	1.00%	5枚
東海東京証券	52,000株	1.00%	52枚
SMBCフレンド証券	52,000株	1.00%	54枚
岡三証券（岡三オンライン）	52,000株	1.00%	52枚
三菱UFJモルガン・スタンレー証券	52,000株	1.00%	57枚
J.P.モルガン証券	52,000株	1.00%	-枚
(その他：)

※抽選配分は過去の個人投資家への同一条件抽選状況をもとに、およその配分量を算出したものです。

企業データ

会社名	ラクオリア創薬
所在地	愛知県知多郡武豊町字５号地２番地
設立	2008年02月19日
従業員数	79人
監査法人	有限責任監査法人トーマツ

ラクオリア創薬の概況（直近の経営指標、業績予想）

ラクオリア創薬のストックオプション（新株予約権）の状況

データ未更新。2015年6月以降の上場銘柄に関して情報更新中です。

日程・概要
割当
業績・株主
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読者予想

ラクオリア創薬の初値予想・評価・BBスタンス・初値結果関連

BB参加姿勢	評価： (C:微妙)
初値予想 (BB開始時)	2,350円（想定価格比: +90円/+4.0%）
直前予想 (上場前)	まだ更新していません

※評価はＳ～Ｄまで、初値予想はＢＢ開始時と上場前直前に行っています。

・新規承認時の第一印象

おっ！グロース銘柄だ！

・ブックビルディング姿勢に対するコメント

１．注目度…全般的なＩＰＯとしての注目
ジャスダックがスタンダードとグロースになってから始めての
グロースへの上場となる。その為、市場的には多少の注目がありそう。

3月上場8つ目で、それまでのＩＰＯの上場の動きも
影響しそうなので注意したい。

２．割安性…ＰＥＲ，ＰＢＲなど財務情報、価格設定から
バイオお得意の赤字銘柄なので割安性を評価することはできない。
想定価格は2260円だったが、仮条件を1600円～2000円と下げてきた。
規模が大きいため消化しきれるかも問題のようだが、
これをディスカウントしたという目で見れば少しは割安だ。

ただバイオ銘柄は割安性では計れない。

３．規模…吸収金額と市場、売り圧力関係
吸収金額は約135億円（想定価格ベースOA分含む）、
上場市場はジャスダックスグロース。
仮に仮条件の上限2,000円で決まったとすると120億程度の規模。

かなり重たいＩＰＯとなる。
この数をこなす買いが上場日に集まるのか疑問は沸いてくる。

ストックオプションは行使価格1275円で8万株程度
1288円で10万株程度ある。今回の発行総数に比べると少なめではある。

また既存株主の殆どがバイオ銘柄らしくベンチャーキャピタルとなっているが
しっかりとロックアップがかかっておりその点は問題なさそう。

４．業種…人気化しそうな業種か？魅力があるかなど
グロース銘柄ということで注目を集めそうだが、バイオに対して今お金が集まるのかが疑問。
多少、新薬のニュースで株に注目が集まる時があるがこの銘柄はどうか？

一応、有名はファイザーさんから来ているので話題性はあります。
アルツハイマーや疼痛、胃食道逆流症の新薬開発のようです。
期待の高さは医療従事者でしかも専門じゃないとなんともいえませんね。

５．評価…総合的評価や特記的事項を含める
博打ＩＰＯという表現がピッタリな銘柄です。
規模が大きいためリスクがあります。配分もかなりされやすいでしょう。
やや値ガサなので、大きく伸びたときは利益も大きいと思います。

挑戦心のある方はＢＢするといったスタンスになりそうです。

全体考察
総合得点は5点で、私のBBスタンスはC評価です。